HIMASU 1Be3はグリセリン(リキッド)をタバコに添加して使用します。
- タバコにグリセリン?
- それって入れなきゃダメなの?
- そのままでは吸えないの?
今回の記事はそんな疑問を持たれている方へのお話です。
1.付属のリキッド(グリセリン)
HIMASU 1Be3には5mlのリキッドが5本+1本(セット済み)付属しています。
リキッドはタバコに付属のリキッドインジェクターで注入して使用します。
2.グリセリンとは?
グリセリンは私たちの身近においてスキンケアなどの化粧品や、食品添加物など様々な分野でよく使われています。
グリセリン(学術名:グリセロール)は、わずかに粘り気があり、甘い物質です。保湿や抗菌の向上、傷や火傷の治療への使用などFDAで認可されているものです。
3.なぜタバコにグリセリンを添加するの?
タバコに関する研究において、タバコ葉にグリセリンをその重量の20%添加することで、喫煙をするための加熱に必要な温度を大幅に下げることができると報告があります
HIMASUや、その他の加熱式タバコもこの研究結果があったからこそ生まれたといえます。
通常の喫煙に比べ、加熱の温度が下がることによって、有害物質の揮発を抑えながらタバコの純粋な香りとニコチンを抽出することが可能です。タバコに害があるのは間違いありませんが、グリセリンを使用することで愛煙家が満足できる味、リスク低減に繋がればHIMASUは考えています。
HIMASUは普段お吸いのタバコにグリセリンを添加していただければすぐにお楽しみいただけます。
4.なぜHIMASU専用のタバコスティックはないの?
その他の加熱式タバコではタバコスティック製造過程で葉を細かくフレーク状に加工し、香料、グリセリンをタバコ葉に練り込み、長期の品質保持ができるよう加工されています。
HIMASUは愛煙家の皆様が普段から吸っているタバコをできる限り無加工のまま、添加物を極力抑え、そのままの味で喫煙できればとの思いから、専用スティックを必要としない喫煙方法を開発しました。
極端に細いものや、太いものでなければどんな銘柄でもグリセリンをワンプッシュするだけですぐにHIMASUで使用することができます
5.グリセリンを添加せずに吸えるの?
繰り返しになりますが、HIMASUが製品開発をした背景には、有害物質の揮発を極力抑えながら、手軽に喫煙を楽しむことができる製品をすべての愛煙家へ届けたいという思いからです。
HIMASUでの喫煙はインジェクターでグリセリンをタバコに添加することが必須となります。前述のように、タバコ葉はグリセリンの添加により低温での加熱による喫煙が可能になるからです。グリセリンを添加しない状態での加熱は、味わいが薄く、煙(蒸気)やニコチンも出にくくなってしまい、加熱式タバコの本来の目的と大きく外れてしまいます。HIMASUをご使用の際は専用のインジェクターの使用をお願いいたします。
6.グリセリンの使用量はどのくらい?
通常、喫煙1回の使用量はワンプッシュ約0.04ml、5mlのボトル1本で約120回使用することが出来ます。
煙の量が少ないと感じる場合は2プッシュまでグリセリンの添加をすることも可能です。3プッシュ以上の添加は加熱されるタバコ葉に対してグリセリンの割合が過剰となりますのでお控えください。
7.他社のVAPE用リキッドは使える?
他社のVAPEリキッドは、グリセリン(VG)、及びプロピレングリコール(PG)から作られ、各種フレーバーが添加されたものもあります。
成分の近似した他社のVAPE用リキッドを使用し喫煙することは可能と思われますが、フレーバー入りのリキッドはタバコ本来の味を覆い隠してしまうことから、推奨は致しません。
HIMASUにおいて、タバコ本来の味を楽しむのならグリセリンのみを添加し使用することをおすすめします。
また、他社製のリキッド等の使用を起因とする健康被害や、事故などについて弊社は責任を負いかねますのでご了承ください。
8.付属のグリセリンがなくなったときはどうすればいいの?
100mLの補充用グリセリンをHIMASU公式サイトやAmazonにおいて販売しております。
付属の5mlボトルへ移し替えてご利用可能です。
9.あとがき
今回の記事では、加熱式タバコであるHIMASU 1Be3を使う上で切り離せないグリセリンについての分析、紹介、ユーザーが疑問に思うであろう点について、開発者サイドの製品開発背景も交えながら解説させていただきました。
私たちは、紙巻きタバコをベースに加熱式タバコの技術を駆使し、これまでにない新しく画期的な加熱式タバコを設計しました。
HIMASU 1Be3はタバコ本来の味わいを失わせることなく、愛煙家の健康を考えることが可能な製品として完成し、世に送り出せたと思っております。
コメント