Coilturd USA「コイルタード ユーエスエー」のVAPEアトマイザー、AN RDA FOR VAPING「アンドリッパー フォー ベーピング」のレビューです。
爆煙で使いやすい、デザインとルックスにも拘ったアトマイザーです。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:サムライヴェーパーズ
AN RDAとは?
Coilturd USAの爆煙アトマイザー、AN RDA「アンドリッパー」です。
USAのコイルメーカーのドリッパー、前回入荷時には即完売したサムライヴェーパーズの人気商品です。
トップキャップはネジのスレッドによる取り外しになります。サイドエアーフローですが角度がついていて上から下に向かっての方向になるため漏れ等もありません。
リキッドのチャージも楽々でストレスフリー!! AFCリングは3種類付属しており、抵抗値に合わせて自分に合ったドロー感を楽しめます。
スペック
直径 | 24mm |
全長 | 25.1mm(510スレッド含まず) |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 810DT |
コイル | RBA デュアルコイル |
エアフロー | デュアルサイドエアーフロー |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- AN RDA FOR VAPING アトマイザー本体
- エアフローリング3種類
- スペアパーツ
- 六角レンチ
- BFピン
- ユーザーマニュアル(英語)
AN RDAの詳細
シンプルながら個性のあるデザイン、キャップがポリッシュされているのが特徴的です。
マスプロダクツに比べれば、倍以上の価格な訳ですが…
それだけの価値を感じさせる仕上がり、ここまで磨き上げるのには手間暇がかかります。
デザインもかなり良いので、所有欲を満たしてくれるのも良いですよね!
パーツは多くはありません。分解・洗浄が簡単にできるドリッパーらしい設計です。
ドリップチップ
ドリップチップはハーフインチ互換サイズ、トップキャップ側にOリングがあります。
付属品は側面にローレットが刻まれたハードなイメージの樹脂製ドリップチップ。
もちろん、汎用品に交換して使うこともできます。
トップキャップ
3ピース構成のトップキャップは、スクリュー式で分解できます。
AFC(エアフローリング)を交換する場合に、キャップを外します。
キャップをはめた時の気持ちよさは、大量生産品にはできない魅力でもあります。
AN RDAには3種類のAFCが付属します。ただし、回転させて調整することはできない「爆煙」に特化した仕様で、機能を潔く削っています。
エアホールはデッキ中央にまで伸びています。
コイルサイドから空気を供給します。よく出来ていますよ、この構造。
デッキ
4スレッド、デュアルコイルに特化したポストレスデッキデザイン。
深いジュースウェルを稼いだデザイン、キャップとの接合部には凹凸の周り留め。
コイルを固定するだけで、エアフローホール付近に設置できるデッキとキャップの構造。
ポジティブピン
シングルピン仕様、突起具合の調整不可。スコンクピンも付属します。
スコンクピン使用時には、トップとサイドにあるポスト部分から供給される構造。
AN RDAのビルド
AN RDAはポストレスデッキなので、コイルレッグカット用のツールがあると便利。
キットには付属しないので、ベット用意すると格段にビルドしやすくなります。
また、エアホールは3種類の固定式で、どれもかなりドローが軽いので、シングルワイヤーコイルだと役不足です。基本的にはクラプトンコイル以上で使うのがあっています。
今回は6mmでレッグをカットしました。もう1-2m長くても良いでしょう。
固定した後で、コイルジグを回して向きを変えるとビルドしやすいです。
位置が決まったらドライバーンしてホットスポットを除去します。
ジュースウェルが深めなので、コットンレッグは長めにカット。
あまり保持量は多いとは言えませんが、ドリッパーですからね。
上からリキッドを注げますから、使い勝手は悪くないです。
感想とまとめ
良デザイン!ディティールにも拘った爆煙特化アトマイザー!
マジな爆煙・トリックユースに特化したアトマイザーです。
マスプロダクツのような汎用性はなく、エアフローは3種類付属するものの固定式。
AFCを回して調整するようなことはできませんが、そこが潔い!
ビルドで調整しろよ!と言わんばかりの仕様、というか日和ったビルドなんてしないよな?
と言わんばかりで、爆煙以外には目もくれないのが清々しい!
この完成度で1万円以下ですから、入荷後即完売も納得の完成度です。
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