geek vape(ギークベイプ)のVAPEスターターキット、AEGIS POD「イージスポッド」のレビューです。
防塵防滴・耐ショック性を備えた人気タフネスシリーズのPOD!
シリーズ最小サイズながら、高い耐久性能を誇るデバイスです!
AEGIS PODの特徴
- AEGISシリーズ最小のIP67タフネス防滴デバイス
- 強化された対ショック性能
- 長寿命かつ味の持続性をアップした互換性の高いプリメイドコイル
詳細をレビューしていきます。
商品提供:HEAVEN GIFTS
geek vape AEGIS PODとは?
geek vapeの人気シリーズ、タフネススペックのPODカートリッジタイプのデバイス AEGIS POD「イージスポッド」です。
AEGISシリーズとしては、既に人気PODデバイスがラインナップに存在します。
ではどのような違いがあるのか?といえばそれはAEGISシリーズ最小サイズの極小タフネスPODという今までにない特徴のあるデバイスとなっています。
AEGISシリーズ最小のIP67タフネス防滴デバイス
ARGIS PODは、シリーズ中最小サイズのタフネスデバイスです。
防塵防滴・耐ショック性を兼ね備えています。
- 最軽量のイージス、重量はわずか73g
- 最薄のイージス、1.77 cm
- ジーンズの小さなコインポケットに収まるように設計
充電用のUSB-C端子もIP67相当の防水仕様です。
業界初となる仕様、今までのAEGISシリーズではゴムキャップにて充電端子の防水性を確保していましたが、AEGIS PODでは防水仕様の端子を採用しました。
これによって、キャップをするという面倒な操作なしで、高い防塵防水性能を発揮します。
強化された対ショック性能
小さいボディーながら、高レベルの対ショック性能を実現しています。
- 破壊防止 不意の落下による突然のエネルギーを吸収するように設計されて
- 変形防止 ストレスを均等に分散
- 反伝播 1.77cmの外側亜鉛合金シールドで厚みを強化
長寿命・味の持続性アップの互換性の高いプリメイドコイル
AEGIS PODのプリメイドコイルは、新開発の『G.Coil Pod formula』です。
内蔵するコイルはカンタルメッシュ0.6Ωで味の持続性に優れ、高寿命です。
このコイルは、今後geekvapeスターターキットに多く採用されるということです。
- 今後のGeekvapeスターターキットとの互換性
- 洗練されたカンタルメッシュコイル
- 長寿命 3.5mlのリフィルが4回持続するように設計
- 味の持続性 コイル寿命を通して同じ味の体験
- 漏れ防止メカニズム 完全な漏れ防止傾向に設計されています
カラーバリエーション
全4種類、スタンダードカラーを揃えたバリエーションです。
スペック
サイズ | H 88.1× W40.3× D18mm |
重量 | 101g |
出力 |
Constant power output MAX18W |
リキッド容量 | 3.5ml |
リキッドチャージ | PODボトムフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | プリメイドコイル交換式(G.Coil) |
充電ポート | USB-C(5V 1.5A) |
バッテリー | 800mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- geek vape AEGIS POD 本体
- geek vape AEGIS PODカートリッジ
- G.Coil Pod formula Mesh 0.6Ω x2
- コイル外しツール
- USB-C 充電用ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)・ワランティーカードなど
ちなみにCaution(注意)には…
濡れた状態でデバイスを動かさないでください。
と書いてあります。防水デバイスですが、濡れた状態では使えません。
電気を使う製品ですから、ショート事故には気を使いたいです。
AEGIS PODの詳細
AEGIS POD???AEGISのPODデバイスってもう出ているのでは?
と思った方、するどい!(いや、みんな思いましたよね)
出てるんですが、ちょっと小さなシングルバッテリーMODぐらいの大きさがあります。
そしてちょっと小さくした(一応シリーズ最小とうたっている)のがAEGIS PODです。
とは言いますが、結構でかいです。
防塵防滴対ショック性能を備えたタフネススペックを実現するために、どうしてもサイズは大きくなりがちですね。同程度のスペックのPODデバイスと比べるとかなり大きめです。
厚みは18mmと薄いですが、薄べったいのでAEGIS BOOSTよりも大きく感じます。
とにかく薄くないと持ち運びにくい!というユーザー向けの製品です。
大きさはアレですが、質感はかなり良いです。
AEGISシリーズ共通のディティール(フレームデザイン・レザー調インレイパネル)は健在ですね。全くステッチが入る必要はないのですが、デザイン上重要なディティールなのもシリーズ共通です。
両側面はゴム製で、それぞれAEGISとgeek vapeのロゴ入り。
素材感の違いが面白く、それがデザインを引き立てています。
バッテリー
- 容量:800mAh
- 出力モード:Constant power output MAX18W
- パフ操作:マニュアル(ボタン式)
- 充電ポート:USB-C
- 保護機能:
- 自動カットオフ(10s)
- 過加熱保護(80度)
- バッテリー低電圧保護(3.2V)
- アトマイザー低抵抗値保護
- ショートサーキット保護
AEGIS PODは「マニュアルパフ」のデバイスです。
- パフボタン 電源ON/OFF
メインボタンを操作して、電源ON/OFFやパフ操作を行います。
このボタンにはLEDインジケーターを備えていますので、バッテリー状態が一目瞭然…
いや、2段階なの?ずいぶんアバウトな…
マニュアルや公式サイトを見ると、LED表示が3段階(緑・青・赤)となっているので誤表記?公式サイトには『510・810DT対応』の誤表記もあるので、結構いい加減です。
充電用端子はUSB-Cで、ゴムシーリングキャップなどはついていませんが防水です。
充電電流は1.5Aとなっていて、急速充電ほどではないですがそこそこ早めに充電できます。
IP67(30分間水中に浸けても有害な影響がない)なので安心です。
ただし、充電時にはしっかりと水分を残さないようにしないと故障します。
POD
- リキッド容量:3.5ml
- 素材:PETG
- マウスピース:POD一体型(交換不可)
- リキッドチャージ:ボトムフィル(ゴムプラグ)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整不可)
- コイル:プリメイド交換型(0.6Ω)
簡単な構造のPOD部分、サイドを押しながら引っ張るだけで外すことができます。
側面片側にはエアホールが、一応防水仕様になっているようです。
ちなみにご覧の通り、ドロー調整はできません。
- ドローの重さ ちょっぴり重ためのDL向けドロー
ぎりぎりMTLできなくもないぐらいのドローです。
端子部分もしっかりとシーリングされていて、バッテリー内部に水が侵入しにくい設計。
リキッドチャージホールのプラグも、一般的なPODのものよりもしっかりしています。
タンクにも水が侵入しないように配慮されています。円形で、ちょっぴり大きめ。
チャージ時にも、空気が抜けるぐらいの大きさはあるので、実用上問題ありません。
プリメイドコイル
今主流になっている差し込み式コイル、Oリングでハマるタイプ。交換が楽です。
コイル側だけではなく、POD側にもゴムパーツが。
一般的な差し込み式コイルに比べて、若干固めです。
もちろん工具なしでも爪などを引っかければ外せますが、長期間放置などで固着してしまったときに便利な専用工具も付属します。
付属コイルは1種類、予備含めて2つが付属します。
長寿命・味の持続性を実現したカンタルメッシュコイルです。
コイルのエアホールはPOD内部に通じている(側方)ので、リキッド漏れが生じても、PODの外には漏れ出しにくいデザインで、リキッド漏れに強い仕様です。
今後のgeek vapeスターターキットに採用されていく汎用性の高いコイルです。
パネル部分の分解
着せ替えキットなど、外装を変更できる訳じゃないんですが、分解できるなら分解してみたくなるのが世の常。ということで今回も軽く分解していきます。
外殻となっている金属パーツはネジ4本(トルクスT4)で留まっているので、工具を用意して外していきます。
簡単に外れます。ゴムパーツが両面テープ留めで、はみ出したテープの粘着部分でメタルパーツが一部外れにくくて一瞬「外しちゃダメなのか?」と躊躇しがちですが、気にせず外してしまって大丈夫です。外しても壊れません。
フレーム部分のパーツは、初代AEGIS MODと同じメタル(亜鉛合金製)です。
AEGISシリーズの一部機種はこの部分が樹脂で軽量化されていたので、金属製だと重厚感が違います。ただ、厚みは薄くて、しっかりがっしりした強度と軽量化を両立しています。
USB-C端子部分のメタルパーツも着脱できます。
フレームもですが分解する必要はないですが…
着せ替えパーツを出してくれるとすごく楽しいと思うんですけどね。
AEGIS PODの使い方・操作方法
- 電源ON/OFF… パフボタン5クリック
- Vaping…マウスピースを咥えてパフボタンを押しながら吸い込む
感想
味は上々!かなり美味しいです。
DL向けのドローがハマればですが、味は悪くない、というかかなり良いです。
メッシュコイルはもはや定番ですが、その中でもかなり味には秀でています。
それだけに、できればドロー調整が欲しかったなと。
もう少し絞りたい。
シリーズ最小???
シリーズ最小、なのでしょう。多分容積は。でも、「大きく感じます」
なんというか…BOOSTよりもかさばる印象なのですよね。
多分そう感じている方は多いと思うんですが、スティック型のBOOSTに対してPODは平べったくて確かに厚みは薄いんですが大きく感じます。
このサイズだとRBAは恐らく無理だろうし、あんまりメリットを感じられないんですよ。
エアフロー調整もできないですし、機能もスペックも限定されています。
だったら、BOOSTのほうがよくないですか?というのが率直な感想です。
どうしても薄さが欲しい!(BOOST:27.7mm POD:18mm)
という人以外は、こちらをセレクトした方が良いと思います。
まとめ
質感高いデザイン性にもこだわったタフネフスペックPODデバイス!!
良いには良いんですが、過去リリースのシリーズ作には勝てませんでした。
AEGISシリーズのPODデバイスとしては、アレが完成形で良かったと思います。
期待したいのは、このコイルを使ったもっと小さなPODデバイス。
それに、可変出力ドロー調整機構がつけばかなり良いと思います。
ただ、デザインやクオリティは悪くない、むしろ良いですからそこが気に入った方は買っても損はない製品ではありますよ。
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