WotofoからSerpent SUB Tankをベースにしたスターターキット。
Serpent 50W TC Full Kit 「サーペント50Wフルキット」のレビューをお届けいたします。
付属アトマイザーはSerpent SubTankです。これはSUBTANK(kangaertech)のコイル規格を使用したクリアロマイザーで、ヒット商品のSUBTANKをコンパクトにして、スマートなルックスにした製品です。
そして、見ての通りアトマイザーもコンパクト、BOX MODもコンパクトななかなか良いスターターとなっています。
商品提供は中国の電子たばこ専門の通販サイト、HEAVEN GIFTSさんです。
Serpent 50W TC Full Kitのパッケージ、開封する
パッケージデザインから。
ホワイトスペースの多いおしゃれなデザインのパッケージ。清潔感があります。
背面には偽造防止のスクラッチコード入りステッカーの添付があります。
付属品です。
- Serpent 50w Box MOD バッテリー本体
- Serpent Sub 22 Tank (0.5ohm) アトマイザー本体
- 予備コイル
- USB ケーブル
- ユーザーマニュアル
wotofoの製品説明書は英語表記ですが、完結で分かりやすいため、言葉がわからなくとも直感的に分かるようになっているのも良い点ですね。
Serpent 50W TC Full Kitの詳細
本キットはWotofoのクリアトマイザー、Serpent SubTankをキットにしたスターターキットです。Wotofoといえばアトマイザーのイメージしか無かったんですが、スターターもリリースしていたんです。
と思ってWotofo公式ページにアクセスしてみるとBOX MODも数種ラインナップしていました。
付属のBOX MODはバッテリー内蔵型のコンパクトサイズなもの。
アトマイザーSerpent Sub 22 Tankの詳細
さて、まずはアトマイザーから見ていきましょう。
詳細は過去にレビューしていますのでそちらをご覧いただければと思います。
SERPENT SUB TANKのスペック
容量 | 3.5ml |
直径 | 22mm |
全長 | 34mm 本体部のみ DT,510スレッド含まず |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510 |
コイル | プリメイド交換式 |
リキッドチャージ | トップフィル |
エアフロー | ボトムエアーフロー |
素材 | ステンレス、ガラス |
色 | Silver |
大きなメリットは、
・コイルの調達が容易
大ヒットしたアトマイザーSUBTANK互換コイルなので、日本国内でも楽天市場やamazonなどでも簡単に交換コイルを入手できます。
ということ。
気になる点としては、コイルの個体差?環境次第?なんですが、今まで数回、エアフローからだばーっとリキッドがタンクが空になるまで漏れてしまったことがありました。
ネット上の情報を探し読んでみると同じ状況になった方もちらほら。
コイルの問題なのか、アトマイザー設計上の問題か。使用しないときは逆さまにしておくと、構造上漏れるポイントがないのでそうしておくと良いでしょう。
バッテリー Serpent 50W TC Box MODの詳細
さて、付属バッテリーはSERPENT BOX MODです。
サイズ的にコンパクトなサイズですが、Air50 (SMOKJOY)、eVic-Basic(Joyetech)、iStick Power Nano(Eleaf)などのコンパクトテクニカルTC MODよりは大きなサイズ。
その分、バッテリー容量も2000mAhと大容量になっています。
Serpent 50W TC Box MODのスペック
サイズ | H 43.5×W54.5×D28.5mm |
重量 | 132g |
ワット数範囲 | 7 – 50W |
温度範囲 | 200 – 600F/ 100 – 315℃ |
抵抗値 | 0.1-1.0ohm (TC modes) 0.1-3.0ohm (VW/Bypass/Smart mode) |
モード | VW /温度-Ti系/温度-Ni系/温度-SS/温度-TCR/BYPASS |
スレッド | 510 |
充電ポート | USB |
バッテリー | 内蔵2000mAh |
カラー | Black , Silver , Dark Blue , Red , Green |
Wotofo公式サイトより
マニュアル温度設定(TCR)対応で機能的には昨今のTC MODの機能として過不足ない印象。
その他の特徴として、インターフェース(バフボタン、サブボタン、USB端子)とは別の上部に液晶画面 ディスプレイが設けられている点。
小型ですが情報量的には問題ないディスプレイです。
個人的にはリキッドを漏らしてしまった場合に心配なので別の面にあたほうが好きだったりします。
この面にはアトマイザー接続部である510スレッドも設けられています。
コンタクトピンはスプリング式なので調整は不要です。
ボディーはきれいな塗装が施された金属製。
上下の面は樹脂パーツになります。
操作方法とざっくりと記載
・電源on/off パフボタン5クリック
・メニュー呼び出し パフボタンと+ボタン同時押し メニュー内の移動は+,-ボタン 決定はパフボタン
・温度管理状態で+,-ボタンを操作すると設定温度変更(ワッテージは自動)
・VWモードで+,-ボタンを操作するとワッテージ度変更
そして、ボクの大好きな分解行ってみたいと思います。
容量的に18650が入っていそうですが、大きさ的にはどうですか?さてさて。。。
あ、デュアルだ。ですよね、18650は縦には入らない長さ。
18500相当かな?2本入っていました。
分解はヘキサゴン一本で可能、ミリの1.27用意すればここまでは分解できます。
これ以上はボタン回るがめんどくさそうなので分解しませんでした。
上部パネルに継ぎ目があるので、リキッドをダバァーッと漏らしてしまうと、下に落ちて溜まってしまいます。自分もやりました。
バッテリーはフィルムで覆われているので、そのフィルムの上に溜まっていて機能上問題は起きませんでしたが、漏れたままだとキモチ悪いので拭いてあげた方が良いでしょう。
Serpent 50W TC Full Kitを使用する
使用する前には本体バッテリーの充電をしておきます。
付属ケーブルをmicroUSB端子に接続。反対側を電源に接続してバッテリーを充電します。
充電状況は液晶画面に表示されます。
そして、アトマイザーをマウントし、
トップフィルなのでトップキャップを外した上でリキッドをチャージします。
後はワッテージ調整して使用するだけです!
Serpent 50W TC Full Kitのまとめ
SERPENT SUB TANKはルックスもそれなりによく、コンパクトでスタイリッシュな見た目と、コイル入手性に優れたクリアアトマイザーなので、スターターキットのアトマイザーとしては合格といえます。
そして、自分でコイルを巻いてみたくなったらはRBAユニットもありますし、中々楽しめるアトマイザーだと思います。
そして、そのコンパクトなアトマイザーに合わせたコンパクトなBOX MOD。
温度管理機能も一通り搭載しており、機能は十分。
経験者的にはバッテリー交換ができない点は不満かもしれませんが、未経験者や初心者にはバッテリを別途購入しなくても良い点や、バッテリー充電も本体でできる点などの利便性があります。
以上のことからこれからVAPE、電子タバコをはじめる方に合わせたスターターキッドです。
はじめる上で今後アトマイザーを交換したり拡張させて楽しみたい方の選択肢としてオススメできるスターターキッドでした。
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