VAPE STEEZ(ベイプスティーズ)の使い捨て電子たばこ、ONEUP「ワンナップ」のレビューです。
便利でお手軽にVAPEを利用できるだけでなく、覚醒や活性化作用のあるカフェインを含んだ注目の使い捨てVAPEです。
詳細をレビューしていきます。
今回のレビュー内容
- カフェイン入りの使い捨て電子たばこ
商品提供:VAPE STEEZ
ONEUPの詳細
ONEUPは様々なVAPE製品を取り扱う電子タバコ専門ショップ「VAPE STEEZ」のオリジナル製品。
この製品は使い切りタイプの電子タバコ(VAPE)で、カフェイン入りと言う特徴があります。
VAPE STEEZでは今までにもオリジナルの使い捨てタイプ電子タバコを様々なバリエーションでリリースしてきましたが、今回のONEUPは味だけでなくコーヒーやエナジードリンク、紅茶やコーラなどにも含まれるカフェイン入りと言う特徴があります。
早速開封して使っていきたいと思います。
ONEUPを使ってみた
ONEUPは3本入りでパッケージングされている、コンパクトな手のひらサイズ。
ボックスごとビニールでラッピングされているので、VAPEの香りが外に漏れ出す心配がありません。
パッケージの裏面には製品の使い方や注意事項が記載してあります。
ONEUPにはカフェイン入りVAPEリキッドを内蔵するコイルをバッテリーの電力で気化(ミスト化)して使用しますが、カフェインの含有量に関しては公開されていないので、どの程度カフェインを摂取できるかはわかりません。
そもそも経口摂取(口から飲む)のとは違い、ミスト化して吸引するので含有量がわかってもどの程度摂取できるかは定かではありません。
そのため、ONEUPの注意として『本製品成分摂取による成分(カフェイン)の効能効果を保証するものではございません。』と記載があります
中には3本のONEUPが入っています。
詳細な説明書はついていないのですが、箱の裏書きを読めばわかるほど簡単に使うことができるのも使い捨て型VAPEの良い点です。
このONEUPは外箱パッケージだけでなく、本体が円筒形プラスチックの中に収納されているので、中身の液体が漏れ出す心配がありません。
キャップ部分はシリコン製なので簡単に開け閉めできて使い勝手の良いパッケージングも魅力的ですね。
本体のサイズは『116.6mm(長さ) × 9.5mm(太さ)』とスリム&コンパクトです。
タバコサイズと言うには太くて長いのですが、重量が14.5gと軽量なので、まるでタバコのように使うことができます。
喫煙者には馴染みやすいサイズと重量感ですね。
吸引可能回数は「最大500回」(一回の吸引時間による)です。
咥える部分にはシリコン素材が使われていて、中央にはミスト(蒸気)が通る穴が空いています。
咥え心地は悪くありません。
直径がタバコに近い9.5mm(タバコは8mmほど)なので違和感なく咥えることができるだけでなく、重さも軽いのでONEUPを咥えたまま吸う「咥えタバコ」スタイルでの使用も可能です。
咥える部分と反対側は金属のカバーで覆われています。
一目で通電状態がわかるだけでなくて、視覚的にも「吸っているな」という吸いごたえを感じることができるのも良いですね。
ちなみにONEUPにはリチウム電池が内蔵されてますが、使い捨てタイプなのでチャージ(再充電)はできません。
電池が切れた時が製品の寿命となるのですが、バッテリー残量がなくなると「先端のLEDが10回点滅」してお知らせしてくれます。
ONEUPの味と吸いごたえは?
ONEUPは使い捨て型VAPEなので本格的なデバイスと比べれば味に劣るのは仕方がないことなのですが、程よいエナジードリンク風味を感じることができます。
エナジードリンクのような独特の風味ですが、変な癖はなく吸いやすい味ですね。
キック感(メンソールやニコチンの刺激感)はないのですが、エナジードリンク風味が好きな人は満足感を得られると思います。
ドロー(吸い込みの抵抗感)は紙巻きたばこよりも若干軽いのですが、程よい抵抗感でタバコのような吸い方(一度口内に貯めてから、その後肺まで吸引するMTLと言う吸い方)に向いたドローです。
ミストの量はVAPEとしては少なめですが、紙巻きたばこよりは断然多いので、喫煙者は最初驚くかもしれません。
カフェインの効能を感じる?
肝心のカフェインですが『よくわかりません』でした。
元々コーヒーやエナジードリンクを飲んでも、体感できる方ではないので当然なのかもしれません。
ただ、味に特徴があるエナジードリンク風味なので個人的には「何か元気になる感じ」を感じることはできました。
バッテリーの持ちは?
バッテリーの充電ができないONEUPは、『バッテリーが切れる=製品の寿命』なので持ちがきになるところ。
公開情報では「500秒」となっていますが、タバコのようにちょこまか吸う分にはかなり持つ印象です。
ただし、ニコチンなどのキック感がないので、ついつい吸いすぎると1日でなくなってしまうなんてことももちろんあるでしょう。
要は使い方次第なのですが、一本あたり800円もするので、「たくさん使いたい」と言う場合には向いていないデバイスですね。
注意点!「誤作動」について
このONEUPを吸い込むのではなく「強く息を吹き込む」ことをしてしまうとスイッチが入りっぱなしになってしまいます。
ONEUPには電源スイッチがないので、この誤作動を緊急停止させることはできません!
ただ、慌てないでください。
ONEUPには「保護機能」が搭載されていて、10秒経つと自動で電源がオフになる「カットオフ保護」が搭載されています。
もし、誤動作してしまった場合には、そのまま吸い込まずに放置しましょう。
ただし、10秒電源が入りっぱなしになったことによってONEUP本体が熱を持っている場合がありますので、安全性のためにもしばらく本体を冷ましてから再使用するのが良いでしょう。
まとめ
使い勝手が良く便利な使い捨てタイプのVAPEと言うだけでなく、カフェインを含んだ製品。
値段を考えると、リフィル(リキッド再装填)やリチャージ(再充電)できる製品に劣るものの、パッケージからサッと取り出してすぐ使えたり、リキッドチャージや充電、クリーニングの手間いらずな使い勝手の良さはVAPEを始めるハードルを下げる製品でもあります。
「VAPEを始めてみたいけど難しそうだだしめんどくさそう」というユーザーは、この製品から始めてみても良いかもしれませんね。
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