日本初のプロダクトをリリースしている千葉のvapor skull customs(VSC)
VSCといえば一六式などのアトマイザーも有名ですね。
今回はiai(イアイ)のバージョン2のレビューをお届けします。
購入を我慢するつもりだったんですが、ルックスが好きなんですよ(汗)
もうお財布は空っぽ。しばらく禁欲生活します!
iai v2のパッケージ、開封する
iaiはこんなカンカンに入っています。
シンプルです!
付属品は、
・iai v2本体
・予備Oリング
・予備ネジ
・BFピン
以上です。付属品は必要最低限ですが、予備パーツがついているのはうれしいですね!
予備のOリング一式と、ネジが付属します。
また、ボトムフィーダー用のピンも別売りでなく、付属するのもポイントですね。
iai v2の詳細
さて詳細を見ていきます。
うん、かっこいい。
やっぱりショートなRDAが一番かっこいいと個人的には思うんです。黄色い樹脂パーツ(ウルテム?)もアクセントになっていますよね。
スペックです。
直径 | 22mm |
全長 | 19.5mm ※510ネジスレッド、ドリップチップ含まず |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510 |
コイル | RBA(シングルもしくはデュアル) |
エアフロー | トップフロー |
素材 | ステンレススチール |
色 | Silver |
さて、早速分解してみます。
ドリッパーということで部品点数は少なめです。
特徴的なトップの樹脂パーツにドリップチップを装着する仕様です。
この仕様はいずれワイドボアドリップチップをリリースする予定があるためか?
ただ単にデザイン的なものなのかはわかりません。
また、デッキはキャップが2重構造になっているため、かなり狭い18mm径サイズになっています。
それでは上部のパーツから見ていきます。
ドリップチップはステンレス製。
ショートレングスのドリップチップです。
そして、トップキャップの樹脂パーツはネジ式で着脱可能。
そこそこ回さないと取れないため、ここだけ外す事はまずないでしょう。
このような構造になっています。
そしてキャップ裏の構造はシンプル。
テーパーになっているわけでもなく、ドーム状になっているわけでもありません。
非常にシンプルです。
そして、デッキにはキャップの他にインナーパーツが付く形になります。
インナーパーツにはエアホールが3つ空いています。
トップキャップには穴が2つ。
これは2つ開ける場合と、1つだけ開ける場合をわけられるためです。
そして、キャップのエアホールの高さと比べると若干下に開いていますね。
エアーはトップから入り、インナーパーツのスリットの中を通り、インナーのホールから入っていきます。
トップフローですが、コイル横からエアーが当るためサイドフローに近いエアフローです。
さて、デッキです。
18mmサイズの矮小なデッキです。
シンプルな2ポールデッキ。センターのホールはBF用のリキッドホールになっています。
矮小ながら、ワイヤーを固定するネジの頭が大きいので基本シングルコイルを想定されているものの、デュアルコイルでのビルドが可能かと思います。
ジュースウェルはかなり浅めですが、インナーパーツで保持される為、実際には結構な量のリキッドを保持できる形です。
ノーマルピンも付属するので、RDAとして使うことももちろん出来ます。
iai v2をビルドする
さて、ビルドしてみます。
といいますか、何度もビルドしてみました。
単線からツイスト、パラレル、クラプトンと巻いてみましたが、いまいち決まらない。
味が普通なんです。普通。
そこで、デュアルで巻いてみることにしました。
エアホール的にデュアルのほうが良いと思うんですよね。
下手くそだけど巻けました。コイルの足の処理が汚いのはお愛嬌ってことで…
これ、実は3回目です。一回目は1時間近くかかって現実的にビルドは厳しいのでは?と思いましたが、3回目は10分足らずでいけました。
ということで慣れで克服できると思います。
大変なのは足の処理と固定の仕方のコツだけです。
多分ね、ビルドマスターならちょちょっと巻いちゃうんですよ、こんなの。
コイルの高さはエアホールの高さと合わせました。
エアーホールから覗くとこのようにコイルが見えます。
デッキのコイル固定ネジの横には、ウィックの足を落としやすくくぼんでいるのでウィッキングで迷うことはありませんでした。気持ちよくウィッキング出来ます。
MODに搭載してみますが、大抵のMODで1mm程度の隙間が空いてしまいます。
これはスレッドが通常のアトマイザーより若干長いためだと思います。
ビューティーリングを使用するのを前提にした仕様なのでしょうか?
コンタクトピンが調整可能なMODだと隙間があくことはありでしたが、ちょっと気になりますね。
iai v2のまとめ
まずは通常想定されるシングルビルドから。
至って普通。特筆することなしです。シングルだとかなりビルドは楽な印象ですが、ミストが細かいわけでも、味が特別美味しいわけでもありません。
すごく普通。普通にうまいんですが、値段の割にはがっかりするかもしれません。
真価を発揮するのはデュアルビルドです。
固定ネジが2本に対して、コイルが2つで足は4本。ビルドにコツはいります。
でも、デュアルだと美味しい。
2つのコイルはできるだけエアホールに近づけてやると良いと思います。
そして、ドリップチップを自分は外して運用しています。
これだとRDAとして使用していても、リキッドチャージも楽ですし、エアフロー的にも熱がこもらず、量とダイレクトで濃い味で押してくるミストを堪能することが出来ます。
この樹脂パーツは、SPLIT attyのワイドボアドリップチップと同径でしたが、ネジピッチが違うためはまりませんでしたが、もう若干長いものがリリースされると非常に良いと思います。
ボトムフィーダーにも対応し、SquonkerRDAとしても運用でき、単純にRDAとしても使えるアトマイザーでした。
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