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【スターターキット】SMOK INFINIX「インフィニックス」レビュー

【スターターキット】 INFINIX「インフィニックス」 / SMOK スモック レビュー

SMOK「スモック」のVAPEスターターキット、INFINIXのレビューです。

コンパクトかつ軽量なボディ。携帯性に優れ、サッと取り出してスマートに使えるカートリッジタイプのアトマイザーを使用する「お手軽デバイス」です。SMOKは爆煙思考の機材だけでなく、最近レビューしたROLO BADGEに続き、MTLユースのアイテムにも力を入れています。

それでは早速詳細をレビューしていきます。

商品提供:VapeSourcing

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詳細

【スターターキット】 INFINIX「インフィニックス」 / SMOK スモック レビュー

爆煙ユースのデバイスを次々リリースする中国深センのVAPEブランド、SMOKでは、MTL(マウス・トゥ・ラング / タバコのような吸い方)用のデバイスもリリースしており、本機INFINIXもそのラインナップの一つです。

このデバイスは、軽量コンパクトなスティック型の本体を持つ「簡易的デバイス」で、主にニコチン濃度の高いリキッド強メンソールリキッドなどのキック感を味わえる『ニコチンフィーダー(ニコチン摂取機)』として各社がリリースするジャンルに位置する製品の一つです。

その中においては、JUULというデバイスがこのジャンルのパイオニア。

ですが、このJUULはニコチンリキッドが合法的に入手できる国においてメジャーで、そのPodはリフィル(リキッドを追加して注入すること)不可であり、基本的にニコチンリキッド入りで販売されているもので、販売形態を含め、『気軽に購入できるお手軽ニコチンフィーダー』となっています。

しかし、日本では旧薬事法においてニコチンは未認可医薬品扱いとなり、日本国内での販売及び譲渡が違法となっているため、国内で買い求めることができません。

入手するには個人輸入が合法的にニコチンリキッドを入手する唯一の方法です。

そのため、この「お気軽お手軽」さを日本で味わうことができないのです。

その利便性とお手軽さを、『リフィル可能なデバイス』に限定して販売されているのがこのジャンルの製品です。

 

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INFINIXを手に持つと相当に軽量・コンパクトです。このジャンルのデバイスと同様に、製品の容積に比べて重量が相当に軽量であるため、「重量感を全く感じない」ほどです。

デザインは非常にシンプルで、スタイルを選ばずに持つことができそうです。

スペック

サイズ H 110×W19.5×D11mm
重量 22g(実測20g)
出力モード 直接出力(10-16W)
リキッド容量 2ml
リキッドチャージ Podボトムフィル
エアフロー ボトムフロー(調整不可)
コイル カートリッジ内臓
充電ポート microUSB(DC 5V/1A)
バッテリー 250mAh
保護機能 ・低電圧保護(3.3v以下)
・短絡保護
・自動カットオフ(8秒)

SMOK公式ページより

さてINFINIXのスペックを見てみると、重量は先にあげた3機種と比べて同等の20gながら、バッテリー容量が一番小さい250mAh(逆に380mAhと一番大きいのはPULSE)であるのが気がかりです。コイル抵抗値は公表されていません。リキッド容量は他の機種と同程度の2mlです。

スペックだけで選ぶのであれば、他の機種を選ぶ方が良さそうですが、使ってみないと真価はわからないのがVAPEの面白いところ。

パッケージ・内容品

【スターターキット】 INFINIX「インフィニックス」 / SMOK スモック レビュー

シンプルかつシックなデザインのパッケージ。製品写真と商品名がプリントされ、商品の情報がわかりやすく、店頭でも探しやすいデザインです。

【スターターキット】 INFINIX「インフィニックス」 / SMOK スモック レビュー

側面にはシリアルナンバーなどとともに、スクラッチ式コードの入った製品偽造防止のためのステッカーが貼られています。

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内容品一覧

  • INFINIX スターターキット本体
  • アトマイザーカートリッジPod *2
  • 充電用microUSBケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • リキッド注入用ボトル

本体バッテリーとカートリッジ式アトマイザー2個、そして充電用ケーブルにリキッドチャージ用のボトルまで付属します。説明書は英語のものが付属します。

ディティール

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INFINIXにボタンは一切なく、操作を一切必要としないオートスイッチのデバイスで、デバイスを加えて吸引するだけで自動でミストを発生します。デザインだけでなく使い方もシンプル。

スイッチのON/OFF、充電などのインジケーターとしてLEDが本体中央に配置されています。

【スターターキット】 INFINIX「インフィニックス」 / SMOK スモック レビュー 【スターターキット】 INFINIX「インフィニックス」 / SMOK スモック レビュー

そして、本体下部には、ブランド名である「SMOK」と、製品名である「INFINIX」のプリントが入ります。

【スターターキット】 INFINIX「インフィニックス」 / SMOK スモック レビュー

そして、リキッドを蓄え、コイルの熱でミストへ気化させるアトマイザーは、Podと呼ばれるカートリッジ式のアトマイザーを採用。このPodは予備を含め、全部で2つ付属。リフィルは可能ですが、コイル交換は不可能なので、コイルの寿命がPodの寿命でもあるため、継続して使い続ける場合はこのPodを買い足す必要があり、ランニングコストは高め。

ちなみに、このPodのタンク素材ですが明らかになっておらず、プラスチック攻撃性の強い、メンソールやリモネンなどでクラックが入る可能性があります。しかし、交換式なのでクラックが入っても交換すれば良いのかもしれませんね。

【スターターキット】 INFINIX「インフィニックス」 / SMOK スモック レビュー

INFINIX Podの側面にはゴムの蓋を備えており、ここからリキッドをチャージすることができます。

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このようにINFINIX Podにはコイルが内蔵されており、本体バッテリーから電力を供給してコイルを温めリキッドを気化させます。

【スターターキット】 INFINIX「インフィニックス」 / SMOK スモック レビュー

INFINIX本体バッテリーには電力を供給する電極と、Podを固定するためのマグネットが配置されています。

 

使い方

本体の詳細確認したところで、実際に使っていきたいと思います。

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まずはINFINIX本体内蔵バッテリーの充電を行います。充電端子は本体底部に設けられており、ここに電源に接続したmicroUSBケーブルを挿入して充電します。

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本体バッテリーの充電が終わったら、次にPodを準備します。お好みのリキッドを用意し、Podにチャージしていきます。Pod側面のゴム栓を外してリキッドチャージし、終わったら再びゴム栓を閉めます。

リキッドですが、リキッドチャンネルが狭いデバイスなので、あまりVG比率が高く粘度の高いリキッドだと供給不足になる可能性が高いため、目安としてVG70:PG30程度を上限と考えるのが良いかもしれません。

ちなみに筆者は実験も兼ねて寒い日(室温10度程度)に、VG80のリキッドで試しましたが、すぐにイガってコットンが焼き切れてしまいました。リキッドの供給が追いついていないためだと思われます。

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リキッドチャージが終わったら、本体バッテリーにPodを取り付けます。取り付けの向きは上下関係なく、どちらでも良いです。

リキッドの残量はこのように、Podを外さずとも確認可能です。

操作

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INFINIXにはスイッチなどは全くついていないので、吸い口を加えて吸い込めば、LEDインジケーターが白色に点灯してミストを吸引することができます。

注意!吹き戻しによる誤動作について

このデバイスは吸い込むだけで自動でスイッチが入る「オートスイッチ」機構の便利なデバイスですが、息を吹きこんで『吹き戻し』という誤動作が発生してしまい、スイッチが入りっぱなしになってしまいます。8秒後には自動で電源がオフになる(自動カットオフ)のですが、急いで電源を切りたい場合には、バッテリーからPodを外せば強制的にオフにすることができます。

誤って息を吹きこんだり、不意に吹いてしまって誤動作が発生してしまった場合には焦らずにPodを取り外し、その後再度Podを取り付ければ問題ありません。

PODの分解とコイル再構築(ビルド)

通常の使い方でPodの分解は必要ありませんが、コイル再構築(ビルド)と言い自分でコイルやウィックをビルドする場合は分解する必要があります。メーカー非推奨の使い方であり、基本自己責任で行う作業ですが、Pod再購入分のコストを抑えられることから、腕に自信のあるVAPORはチャレンジする作業でもあり、コスト面だけでなく趣味としてVAPEを楽しむユーザーは腕試ししたくなる作業です。

【スターターキット】 INFINIX「インフィニックス」 / SMOK スモック レビュー

このようなビルドを想定していないデバイスでは、簡単に分解可能かどうかも肝心ですが、このINFINIXのPodの分解は比較的簡単。

まずは写真のように金属キャップを外します。爪がかかっていますが、クリクリと少しずつずらしながら動かしてやれば外すことができます。

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そしてコイル本体はタンクパーツにはまっているだけなので、間に爪などを滑り込ませて、テコの原理で外してやれば簡単に外すことができます。

機種によっては、接続部に接着剤などが用いられ、分解が困難なものもありますが、このINFINIXは比較的簡単に分解可能です。

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コイルは28G程度?の単線ワイヤー。スペースドで組まれています。ウィックにはシリカではなく、味に定評のあるようなコットンが用いられているように見受けられます。

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コイルの固定は、金属チューブをひしゃげて固定しているので、ラジオペンチなどで復元してコイルを取り外し、コイルを挟む際には再びチューブを押しつぶして固定します。

この形式なので、何度かやっていると金属疲労で破断してしまうと思うため、破断してしまったら寿命と考えるほかありません。

このように、コイルビルドに慣れているユーザーであればコイル再構築(ビルド)は可能となっています。

感想と」まとめ

【スターターキット】 INFINIX「インフィニックス」 / SMOK スモック レビュー

お手軽!利便性に特化した軽量コンパクトなデバイス!

見たまま、文章のままですが、味やミスト量よりも利便性に特化したデバイスで、同じくSMOKがリリースするROLO BADGEと出力などのスペックは同様ながら、味で言えば一段劣る印象です。しかし、ウィックを交換しなくともそれなりに味もでる印象で、少なくともPULSEより美味しい印象です。

バッテリー容量などのスペックでは劣るものの、スティックタイプデバイスを検討する上で、味にプライオリティを置くのであればINFINIXがベストチョイスだと言えます。

しかし、味に定評のあるスティックタイプデバイスに比べれば大分劣るため、例えばコンビニなどニコチンPodをお気軽に入手して使うという供給を含めたシステムが整っていない以上、このデバイスを常用するのは相当限定された環境においてでのみ有用だと思います。

ガジェットとして面白そう!など実用面以外にも価値を見いだせるユーザー向き!

もしくは、サブデバイスとして、ポケットやカバンに忍ばせておくにはそのサイズと軽量なボディーは最適であると思います!!

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