BaksLiquidLab.「バクス リキッド ラボ 」のVAPEリキッド、shirafu shirazu「シラフシラズ」のレビューです。
SNSを中心に大人気のリキッドを次々リリースする話題のリキッドメーカ、BaksLiquidLab.の第4弾リキッド。
通称「しらふし」とも言われてる、素面不知(しらふしらず)リキッドです。
フクロウをモチーフにしたラベルからは味の想像ができませんが、『バニラカスタード・ブランデー・タバコのフレーバー』のリキッド。
早速レビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
BaksLiquidLab. shirafu shirazu の詳細
大規模な工場で生産されるリキッドとは真逆のブランド、個人の製作者 Oshinbaksさんが展開するVAPEリキッドブランドがBaksLiquidLabです.
今回が第4弾。フルーツ系フレーバーのリキッドです。
簡単に言えばブランデー・パイプタバコ・バニラカスタードがメインなのですが、いわゆるVCTのようなモッタリ感はほとんどありません(主観)。
ミストを吐くとまず感じるのは、鼻腔の上を撫でながら抜けていくブランデーのアルコール感。
ブランデーをメインに、少しバニリンを感じさせるリキュールを3種類使っています。
それに続くのはタバコ葉のアロマです。
バージニアメインのブレンド葉に柑橘系ドライフルーツのような着香。
いわゆる紙巻き煙草のヤニ臭い香りではなく、鼻抜けの良いアロマを感じてもらえると思います。
なのでタバコ系フレーバー苦手な人に是非お試し頂きたい。
松の精油みたいな良い香りのタバコフレーバーなんです。
バニラカスタードに関しては、全体を丸くさせる為に少しだけ使いました。
後味にふわっと香る程度で、いわゆるバニカス味リキッドのようなコッテリ感はないです。
甘味料を使用せずにバニカスの甘さだけを頼っているので、全体を通してスッキリ吸えると思います。
そして全部ミストを吐ききった後にもう一度香草のようなアルコール感が抜けていきます。
一口吸って「なんだこれ!?」ってなった後にもう一口、もう一口、なんかよくわからんけど美味いな、ってな感じの仕上がりになったかと思います。
4作のうち、一番甘味が少なく、一番「わかりづらい」フレーバーです。
長々書きましたが、本当に”shirafu shirazu味”としか言えない…
baksliquidlab.tumblr.comより抜粋
簡単に言うとバニラカスタード・ブランデー・タバコのフレーバーのようです。長文の説明からもわかる通り、かなり複雑な味のリキッドのようです。既にSNSなどでは試した方の感想も見ることができますが、「なんの味かわからない」と言う声も。しかし、「それでも美味しい」と言う評価も多く見受けられます。
さて、提供先のベプログショップさんの説明も見ておきましょう。
大人気のBaksLiquidLab.第四弾
お酒の風味が強い渋みのあるリキッドです
好きな方はどことんハマるリキッドです!
【商品詳細】
ブランド名:BaksLiquidLab.(バックス リキッド ラボ)
商品名:shirafu shirazu(シラフシラズ)
容量:60ml
主成分:植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料
ニコチン:0mg
生産国:日本【味の説明】
ブランデーをメインにしたリキュール3種類と、バージニアブレンドのパイプタバコ葉をブレンドしたフレーバー
【スタッフの感想】
ブランデーのお酒感が強いリキッドです!
そこにタバコ葉の風味が絡み合い、とても渋みのある奥深い味わいとなっております。
タバコ味のリキッドとして一度お試し頂く価値はありますよ!
好きな方はとことんハマるだろうなーと思うリキッドです!ベプログショップより
メーカーさんとは一転して簡潔にまとめられています。とにかく吸ってみないと、ですね。
個人が製作するリキッドながらパッケージングや衛生面にもこだわって制作されています。
ボトルは携帯性に優れた60mlサイズのユニコーンボトル。この便利なパッケージは丁寧にビニールシュリンクされ、開封しやすいように切り取り線も入っています。香りを外に漏らさないのと、未開封であることの証明になり、製品の信頼性を上げるパッケージングです。
そして、安全性にも配慮されています。日本食品分析センターに依頼して成分分析し、有害物質であるホルムアルデヒド(発がん性物質)、ジアセチル(肺病の原因物質)、ニコチン(依存性のある劇薬)が含有されていない事が証明されているなど安全性に配慮しています。
oshinbaksさんのブログに詳細の記載があります。
パッケージにラベルにはスタンプが押され、一目で生産日がわかるようになっています。
ボトルのキャップにはチャイルドプルーフ機能付き。ただ回すだけでは開封できないので、これにより子供のいたずらを防ぎます。開封する場合はキャップを押し付けながら回します。
shirafu shirazu を吸った感想
香りは控えめ。ほのかな甘い香り。ミルクチョコレートもしくはココアのような香りの中に、アルコール感を感じます。
タバコとブランデーがメイン!甘さ控えめのカスタードとバニラ、時折顔を出す果実感!
アルコールを感じさせるブランデーの良い香りと、高級な茶葉を彷彿とさせる葉巻のような豊潤な香りがメイン。お茶っぽさを感じるタバコ系のリキッドだと、後味にかけてお茶が抜けていき、苦味とエグ味が主張するものが多い中、このリキッドは茶葉が最初に主張していき、後味にかけて抜けていく印象です。
ブランデーの香りはアルコールっぽさも主張するものの、お酒があまり得意でない筆者でも「良い香りだな〜!」と感じます。
これらに混じって、ドライフルーツのような凝縮された若干の果実感を感じたと思ったら、後味にかけては若干のココアっぽさを感じさせる、バニラカスタードが融合したフレーバーと控えめな甘さが余韻を楽しませてくれます。
レビューのためこのように分解して理解しようとしましたが、何も考えずに吸っていると、全てがうまい具合に混ざり合っていて、説明通り「なんだか分からないけど、ずっと吸ってしまう美味さ」です。
茶葉の渋み、そしてブランデーの豊潤さを、バニラカスタードの甘みと滑らかさが包み込む。大人っぽいのに、親しみやすさもある。
筆者はノンニコチン運用で、メンソールや清涼剤のキック感もしくは強い甘みなどインパクトのあるリキッドが好きです。そんな筆者でも次々にチェーンしてしまうリキッド。ニコチンを添加しても相性良さそうですし、そのまま吸っても飽きずにずっと吸ってしまう。そんなリキッドだと思いました。
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