ベーシストkenken(金子賢輔)氏とのコラボレーションVAPEリキッドの新シリーズ、KenKen E-JUICEのレビューです。
東京 渋谷・高円寺に実店舗をもつVAPE 電子タバコ専門店Vaping Ape Tokyoが新たに展開する新ブランドSCROSTITCHとベーシスト金子賢輔氏とのコラボレーションで生まれた新ブランド「KenKenE-JUICE」では3つのフレーバーをラインナップ。
- KenKen E-JUICE #01 Floral Vanilla Custard「フローラルバニラカスタード」
- KenKen E-JUICE #02 Dark Cherry Custard pie「ダークチェリーカスタードパイ」
- KenKen E-JUICE #03 Roasted Green Tea Latte「ローストグリーンティーラテ」
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
詳細
金子賢輔氏とは
愛称KenKen(ケンケン)ベーシスト。
音楽一家で育った氏は、8歳の時に本格的ベースを始め、数多くのバンドやサポートを経て、2016年に兄のいるロックバンドRIZEに加入。若くしてそのテクニックは天才と評され「ベースマガジン」の表紙を過去最年少で飾るなど業界内外を問わず圧倒的な支持を得ている。
常に新しい自分を発見するチャレンジスピリットや、次世代のミュージシャンのために見にベースを開発するなどその姿勢が多くのアーティストに愛され、そしてお手本となっており、ムッシュカマヤツ、山岸竜之介との「LIFEGROOVE」結成や「DragonAsh」への参加など、多くのミュージシャンからラブコールを受ける名実ともにカリスマベーシストであるだけでなく、次世代アーティストをプロデュースするなど若手のフックアップにも貢献しています。
KenKenE-JUICEの共通スペック
SCROSTITCHとは
近年盛り上がりを見せるVAPEカルチャーと様々な分野の融合を
目指すプロジェクト。
2018年春-始動 様々な分野で活躍するアーティスト、ブランドとのタッグを組み独自なスタイルを提案。運営:Vaping Ape Tokyo
生産を担当するのは、ISO9001認定取得工場を有する国内屈指のリキッドメーカーBI-SO。多くのブランドのリキッドをOEM生産しており、今回のKenKenE-JUICEの製造を一手にになっています。
Kenken氏のトレードマークを用いた専用デザインのペーパーパッケージの中には、30MLサイズのユニコーンボトルが収納されています。
日本国内で生産されるリキッドで、BI-SOが製造する電子たばこ用リキッドです。日本国内で販売されるVAPEリキッド、当然ニコチンを含まないノンニコチンリキッドです。
外箱の底には生産から2年の品質保持期限がプリントされています。
リキッドの容器はユニコーンボトルパッケージ。樹脂素材なので携帯時に壊れにくい上に、先端が細いので、リキッドチャージホールが小さなスターターキットなどにも対応します。
そしてキャップにはチャイルドプルーフ(子供のいたずら防止)機能が搭載されていて、誤飲事故などを防ぐために、押し付けながらキャップを回さないと開封できない安全性にも配慮したパッケージングを採用しています。
そして初回出荷分にはトレーディングカードも付属します。
オリジナルデザインのトレカがそれぞれのリキッドに付属します。次回以降の出荷分には付属しない限定アイテム。ファンは初回出荷分が狙い目です!!
#01 Floral Vanilla Custard「フローラルバニラカスタード」
ふんわり香るバニラカスタードに甘い花の余韻が上品なフレーバー。VG 60% / PG40%
まず香り。確かにバニラカスタードの濃厚な甘さとクリーミーさを感じる香りですが、強すぎない香りで、「ふんわり香る」という表現がしっくりくる上品さを感じる印象で、ドライフラワーのようなファンシーな香りが「甘い花の余韻」を感じさせます。
それでは吸っていきます。
気品を感じるバニラカスタードフレーバー!鼻に抜ける花の香り!
バニラとカスタードがメインながら、VAPEリキッドとして一般的な甘みたっぷりのわかりやすい「バニカスフレーバ」とは違う趣きを演出した「大人のバニカス」フレーバーで、上質さと高級感を感じる控えめなフレーバーながら、「薄さ」や「物足りなさ」を感じないのは、それなりの甘みを感じるとともに、フレーバーに奥深さを感じるからかもしれません。
また、「花の香り」ですが、隠し味程度に鼻に抜けていく香りが、不意に「ドライフラワー的な香りがする!」と感じさせてくれるぐらいのバランスで、強すぎずこれも上質さを演出するものになっています。主張しすぎないので、男性にも受け入れられるバランスだと感じます。
甘さはそれなり。あとを引くぐらいの甘さはありませんが、Vapingした後に口に残る程度の甘みで、控えめなフレーバーに満足感を得られる程度に甘さを持っていきます。バニカス経理輝度として十分な甘さです。
バニカス系のVAPEリキッドは多くリリースされていますが、こういう繊細な上品さは「新しい」表現だなぁと感じました。
#02 Dark Cherry Custard pie「ダークチェリーカスタードパイ」
カスタードクリームパイに甘く煮詰めたチェリーをトッピング。VG 60% / PG40%
香りは控えめ。チェリー感を感じ、それはアップルパイのようなフルーツを甘く煮たもの。さらにそれをクリームが包み込んだような重みのある甘い香りを感じます。
それでは実際に吸っていきます。
インパクトのある甘み!控えめなチェリーパイフレーバー!!
フレーバーの濃さ対して、甘みはかなり強め。ザラメのような濃厚な甘みで、はっきりと口の中に残る甘さ、あとを引く甘さを感じます。国産リキッドとしては相当甘い部類で、一部のUSAリキッドのように「虫歯になりそうなぐらい甘い!」甘党にはたまらない甘さです。
そして甘さに対して、チェリーパイのフレーバーは抑えめ。若干の酸味のような甘さを感じる甘く煮たニュアンスのチェリーフレーバーを、カスタードクリームが包み込んだような間接表現のフレーバーで、パイ生地感はほぼ感じません。
かなり甘いので甘いリキッド好きに!そのアクセントに鼻に抜けるチェリーフレーバーが心地よいリキッドです。
#03 Roasted Green Tea Latte「ローストグリーンティーラテ」
香ばしいほうじ茶をクリーミーなミルクが包み込んだ、まったりと吸えるフレーバー。VG 60% / PG40%
香りは、ジャスミン茶のような爽やかさと癖を感じるほうじ茶の香りを、クリーミーさが包み込んだようなもの。香りからは渋みが強調されているように感じる強めの香りです。
それでは吸っていきます。
甘〜く爽やかなほうじ茶フレーバー!!
ほうじ茶のフレーバーは、やはり香りの印象通り、焙じ茶系ではあるものの、ジャスミン茶のような華やかさと爽やかさをもったフレーバーで、メインに感じる香り。香りからは濃縮され渋さが強調されているように感じましたが、吸ってみるとバランスよく感じます。
そして、若干のクリーム感は、「ほうじ茶ラテ」というほどではなく、控えめに全体を包み込み、まろやかさを演出する程度のバランスです。
そして甘みはそこそこ甘く、主張する甘みで、吸い終わった後に甘みが口の中に残ります。
甘みがありながらもお茶系フレーバーでスッキリ吸える印象。甘いお茶系というよりはスイーツ系、抹茶アイス的な印象で「ほうじ茶アイスフレーバー」というのがしっくりくるフレーバーでした。
まとめ
KenKen E-juiceのリキッドレビューいかがでしたでしょうか?
全3種類のリキッドを吸ってみましたが、全種に共通する特徴としては「主張する甘み」のスイーツ系リキッドなので、KenKen氏は甘みのあるVAPEリキッドが好きなのではないでしょうか。
筆者個人的には、バニカスを上品に仕上げた新しい表現の『#01 Floral Vanilla Custard』が気に入りました。
30ml 2980円とプレミアム感のある価格設定なので、常飲するにはコスパが気になりますが、ファングッズとして、KenKen氏のファンの方を中心にチェックしてみると良いのではないでしょうか。
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