ZQ Vapor(ゼットキューベイパー)のVAPEスターターキット、micool「ミクール」のレビューです。
AirPodsサイズ!ボタン操作不要の超簡単PODタイプVAPEデバイス。
ポケットサイズにリキッド5MLの使い勝手の良さも魅力です。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
MICOOLとは?
ZQ Vaporの小型PODデバイス、micool「ミクール」です。
スティック型の味に優れた正統派PODデバイスが世界的大ヒットを記録した新進気鋭のブランドから、またもや話題のデバイスが登場です。
ZQ Vaporは「超正統派」のaspireのようなイメージのブランドなのかと思っていましたが、今回の製品で『以外にも遊び心があるブランド』なのだとの印象です。
この製品の最大の特徴は『APPLE AirPods』と完全に同じサイズだということです。
具体的には、第一世代・第二世代のAirPodsと同サイズなので、ケースが使えます。
世界的に普及している小型デバイスと同形状・同サイズを採用することで、そのアクセサリーを使用することができるという未だかつてない製品です。
手持ちのAirPodsケースにジャストサイズ!注意点としては、蓋が分離式のものはカバー部分が使えないということぐらいでしょうか。
実際、提供ショップでは先着100名に限り、クリアケースのプレゼントキャンペーンを行なっているぐらいです。
それでは、その他の詳細について詳しく見ていきましょう。
カラーバリエーション
色鮮やかなカラー展開は全7色です。
スペック
サイズ | H53 × W44× D21mm |
リキッド容量 | 5ml |
リキッドチャージ | PODボトムフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | コイル内臓タイプ |
充電ポート | microUSB(5V) |
バッテリー | 500mAh |
保護機能 |
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パッケージ・内容品
内容品一覧
- ZQ Vapor micool バッテリー本体
- ZQ Vapor micool PODカートリッジ 1.0Ω
- USB-C充電用ケーブル
- ユーザーマニュアル(日本語表記あり)
MICOOLの詳細
ホワイト(正確にはアイボリーホワイト)は純白、アイボリーというほどクリームっぽさはありません。AirPods同様の仕上がりで、樹脂と思われる素材を光沢仕上げ。
製品の品質は悪くなく、安っぽさはありません。
コロンとした丸っこいボディーはAirPods譲り、というかほぼそのままの形状ですから。
今まであったものだと、Zippoの中にはいるミントケースとか。そういうジャンルの製品。
AirPodsと同サイズだけあって、ガジェットとしてのサイズ感が素晴らしい!
バッテリー部分
- 容量:500mAh
- パフ操作:オートパフ
- 充電ポート:USB-C
- 保護機能:
- 自動カットオフ(10秒)
- 回路保護
- 低抵抗保護
- ショートサーキット保護
- バッテリー低電圧保護
- オーバーヒート保護
本体にボタンはなく、マウスピースを咥えて吸い込むだけで自動的にミストが吸引できる『オートパフ』機構で動作するため、電源オンオフ操作は一歳必要ありません。
本体の底部にバッテリーチャージ用のUSB-C端子があり、その周囲にLEDインジケータが内蔵されている非常にシンプルな作り。
充電スペック
- バッテリー容量:500mAh
- チャージポート:USB-C
出力調整機構などは備わっておらず、シンプルに使えるのが初心者にもわかりやすい。
エアホールは外側部に一切なく、内部から取り込む機構になっています。
POD
- リキッド容量:5ml
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:ボトムフィル(ゴムプラグ)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整不可)
- コイル:POD内蔵型
コイル内蔵タイプのPODカートリッジは「使い切りタイプ」コイル交換には非対応。
マグネット固定式で着脱が簡単、メンテナンスフリーで使えるのがメリットです。
交換時期になったら新しいものに付け替えるだけ、煩わしさはなし。
予備は別売なので、別途購入する必要があります。
スタンダードな作りのPODカートリッジ、取り外して底部からリキッドを装填します。
ゴムプラグ式というごくごく一般的な作りで、信頼性があります。
ただし、いちいちカートリッジを着脱しないとリキッドチャージはできません。
咥え心地よりも「AirPodsサイズ」を優先したマウスピース(咥える部分)
咥える、というよりも唇を押し当てるようにして吸うようなスタイル。
これは製品コンセプト的に致し方ない部分でしょう。
そうでなくてもPODデバイスは全般的にマウスピース部分が簡素な作りです。
コイルは「PODカートリッジ内蔵型」交換はできません。
ランニングコスト的に不利な分、タンクの洗浄やコイル交換など煩わしいメンテナンスがいらないのがメリットです。カートリッジごと交換する形になります。
最近はもはや定番な、高抵抗メッシュコイル。
味は悪くなく、むしろ良いです。XTAL譲りの味わいといえばみなさんご納得でしょう。
このカートリッジ、ボトムエアフロー機構なのですが、エアホールがご覧の通りオフセットしており、なおかつ小さいホールに分割されているので漏れにくくなっています。
味が良くて漏れにくい。普段使いのVAPEに必要な要素を網羅しています。
ドローは変更できませんが、高抵抗コイルに合わせたドロー。
DTL向け、よくいえばオールマイティー、悪くいえば中途半端。
タイトドローがよければ、片穴にテープ貼るなど工夫すれば対応できます。
ZQ Vapor micoolの使い方・操作方法
簡単に使える、というより吸い込むだけです。
- パフ操作…
- マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
感想とまとめ
ガジェット好きにはたまらない!カスタマイズも楽しいPODデバイス!
あのアッポーが熟慮に熟慮を重ねて売り出しているデバイスのサイズが悪いわけがない。
手に馴染むったらありゃしません。それもそのはず、サイズはそのまま。
潔いことこの上ない、だからAirPodsケースがそのまま使えます。
それが最大、いや唯一の特徴。そこが気に入れば買いです!
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