VapeOnly(ベイプオンリー)のVAPEリキッド、Beam「ビーム」のレビューです。
Beam「ビーム」は、MTL(タバコ吸い、口吸い)に向けた高抵抗コイル、ドローを実現した直径14mmのスリムなペンタイプスターターキットになります。
それでは早速レビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
VapeOnly Beam のパッケージと内容品
ホワイト基調のパッケージデザイン、カラーが統一されていて、デザインもシンプルなので上品さを感じる事ができます。
内容品一覧
- BEAM バッテリー
- BEAM アトマイザー(1.3Ωコイル装着済)
- 交換用 1.3Ωコイル
- microUSB充電ケーブル
- 交換用Oリング
- 取扱説明書(日本語あり)
- ワランティーカード
説明書ですが、日本語でも記載があります!若干日本語に違和感を感じる部分はありますが、十分意味は理解できるので、特に初心者には嬉しい配慮です。
VapeOnly Beam の詳細
VapeOnlyがリリースするペンタイプのスリムチューブタイプVAPEスターターキットが、今回レビューするBeam「ビーム」です。
VapeOnly(ベイプオンリー)と言えば、小型デバイスに定評のあるメーカーです。
VapeOnly Beamのスペック
サイズ | H 126.5×W14×D14mm |
重量 | 53.5g(実測) |
出力モード | 直接出力(7.5W-15W) |
リキッド容量 | 2ml |
リキッドチャージ | ボトムフィル |
エアフロー | ボトムエアーフロー |
コイル | 1.3ohm カートリッジ式 |
充電ポート | USB |
バッテリー | 650mAh(内蔵バッテリー) |
保護機能 | ・短絡保護 ・低抵抗保護 ・低ボルテージ保護 ・10秒カットオフ |
VapeOnly公式サイトより
今回のBEAMは直径14mmで非常にスリム。コンパクトなペンタイプスターターキットで、外見もシンプルなのでスマートに携帯できるのが魅力になっています。
重量も軽量!システム全体で53.5gです。
そして、軽量コンパクトながら、オールインワンの非分解式ではなく、バッテリーとアトマイザーにセパレートするタイプ、それぞれの詳細を見ていきます。
アトマイザー部分の詳細
付属のアトマイザーはBEAMスターターキット専用品で単体販売の設定はありません。
細くコンパクトながら本格的な構造、仕上がりのアトマイザーになっています。
アトマイザーを分解してみました
分解してみると通常のクリアロマイザーのようにしっかりしたデザインになっており、パーツ点数も多めになっています。大まかに分解したところです。
写真左から、ベース/コイル/タンク/ドリップチップ に分解可能です。
Beamアトマイザーのドリップチップ
ドリップチップは黒い樹脂製のものが付属し、510規格になっているので、汎用品に交換することもできます。
取り付け部を除く露出部の全高10mm、外径10mm、内径5mm。
程よい内径、ストレート構造のドリップチップです。
Beamアトマイザーのタンク構造
アトマイザーのタンク部分はさらに分解可能です。本格的な構造で、3パーツに分解可能。
予備ガラスタンクこそ付属しませんが、単体で販売されているようなクリアロマイザーに引けを取らない構造になっています。
ただし、ガラスチューブを2つの金属パーツで挟むような構造のため、ボトムフィルでリキッドチャージします。
Beamアトマイザーはボトムエアフロー
エアフロー構造はボトムエアフローで、コイル下からエアーを取り込むデザインになっています。エアフローホールは小さく、調整リングなどがついてないので調整することはできません。
Beamアトマイザのポジティブピン
アトマイザーのポジティブピンは固定式で調整はできません。
Beamアトマイザーのコイル
付属のコイルは高抵抗1.3ohm専用コイルです。バーチカルビルドされたコイルです。
バッテリー部分の詳細
アトマイザーと同様に14mm系のスリムなボディー、シンプルなデザインのバッテリーです。容量は650mAhと小さいですが、アトマイザーコイルの抵抗値が1.3ohmと高抵抗なので、役不足とは感じない容量になっています。
バッテリー底部にはベントホールが設けられていて、安全性に配慮しています。
アトマイザー取り付け部は専用品なのにもかかわらず、スプリングコンタクトになっていて、抵抗値に気をつければ他のアトマイザーをつけて使うこともできそうです。
本体にば物理スイッチが設けられています。その周囲はLEDインジケーターが配置されています。
物理ボタンの背面には、本体バッテリー充電用のmicroUSB端子が設けられています。
本体には「vapeonly」「BEAM」のプリントが入ります。
VAPEスターターキット VapeOnly/Beam の使い方、操作方法
購入後まずは本体バッテリーの充電を行います。
電源に接続したmicroUSBケーブルを本体の端子に接続します。充電中はLEDインジケーターが点灯します。
次にリキッドをアトマイザーにチャージします。
通常はボトムフィルのため、タンクを逆さまに外してチャージします。
しかし、ガラスチューブが外れないようにしてトップパーツを外せばトップフィルも可能だと個人的に思います。ただし、この際にガラスタンクはOリングでベースにはまっているだけなので、簡単に外れてしまうため、細心の注意が必要です。
リキッドチャージが済んだらトップキャップを元どおり戻してから、リキッドがコイル内コットンに浸透するまでしばらく放置したのちに使用できます。
VapeOnly/Beam の操作方法
操作方法 電源ON/OFF… パフボタンを素早く5回押す
後は電源ON時にボタンを押しながらドリップチップを加えながら吸引するだけでミストを吸うことが出来ます。
VAPEスターターキット VapeOnly/Beam のまとめ
小さくスリム。携帯性に優れたペンタイプスターターキット。
ドロー調整ができないデメリットはありますが、MTL(タバコ吸い)ユース向けのタイトドロー仕様と割り切理、使い方を限定することで、それなりに味を楽しむ事ができます。
特にメンソール系リキッドのキック感はタイトドローでしか楽しめないそれで、強いキック感を楽しむ事ができます。
軽量化と携帯性のトレードオフで、バッテリー容量が少ないのが気になりますが、コイル抵抗値が高抵抗なので、すぐになくなってしまうようなことはありません。リキッド容量はその逆に十分すぎる2mlを確保。
VapeOnly/Beamの良い点
- コストパフォーマンスに優れている
- アトマイザーが細かく分解できるので、洗浄が簡単にできる
- 高抵抗コイルで低燃費、低電力消費
- ミスト量少なめで周りに迷惑をかけにくい
あと一歩!
- 小さなバッテリー容量
- エアフロー(ドロー)調整ができない
このサイズ、もしくはペンタイプとしては、という前提付きですが、十分に味も楽しめる出来になっていると感じます。一番の魅力はサイズ!そして価格が安く、メンテナンスも容易なのも魅力ですね!
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