Smoant(スモアント)のVAPEスターターキット、Pasito2「パシートII」のレビューです。
ついにあの大ヒット製品の正統後継機が登場!
色々なコイル規格に対応しただけでなく、超高性能化しました。
テクニカルMODとしても使えます!
詳細をレビューします。
商品提供:healthcabin
Smoant Pasito2とは?
SmoantのPODデバイス、Pasito2「パシートII」です。
2019年の大ヒットPOD MODの正統後継機ですよ!
Pasitoといえば、昨年一世を風靡したデバイス。
1年以上の時を経て、さらなる進化を遂げてリリースされました。
Smoant Pasito2の特徴
- とにかく対応コイルが多い!Pasito&Kコイルに対応!
- 初代を凌駕するスペックの爆煙特化POD MOD
それでは、Smoant Pasito2の特徴を見ていきましょう。
とにかく対応コイルが多い!Pasito&Kコイルに対応!
Pasito2の対応コイルは「Pasitoコイル」だけではなく、のちに出たknight 80に採用された「Kコイル」にも対応することで、全7種類のコイルに対応しました。
というのも、Knight 80も同じコイルにも対応していたんですけどね。
つまりは、ナイト80のバッテリー内蔵バージョンという見方もできるわけですが、ナイト80にはないメリット、トップtoボトムエアフローでリキッドリークに強いというPasito同様のメリットを備えているのも特徴です。
初代を凌駕するスペックの爆煙特化POD MOD
多分Smoantは最初からこのスペックのデバイスが出したかったはず。
PasitoはどちらかといえばMTL向けのスペックでしたが、SmoantといえばラインナップにデュアルバッテリーMODしなかかった時期もあったほど、ずっと爆煙に特化したブランドでした。
そのSmoantが、流行を抑えたPOD MODを出すなら、爆煙特化型になるはず。
ですが、Pasitoはそうでは有りませんKnigtt80は思いっきりそっち方向に舵を切った。
つまりはブランドの姿勢はそうだったというわけでは?バリエーションかもしれませんが。
当時はまだその段階ではなかった!?
カラーバリエーション
シックなカラーリングを4色揃えています。
スペック
サイズ | H 117× W38× D27mm |
対応抵抗値 | 0.1Ω – 3Ω |
出力 | 1-80W |
リキッド容量 | 6ml |
リキッドチャージ | PODサイドフィル |
エアフロー | トップtoボトムエアフロー(調整可) |
コイル | プリメイドコイル交換型 |
充電ポート | USB-C(5V 2A) |
バッテリー | 2,500mAh |
保護機能 |
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パッケージ・内容品
内容品一覧
- Smoant Pasito2 バッテリー本体
- Smoant Pasito2 PODカートリッジ
- 0.3Ω Mesh Coil
- 0.6Ω Half DTL Mesh Coil
- USB-C 充電用ケーブル
- ユーザーマニュアル・ワランティーカード・合格証(英語)
Smoant Pasito2の詳細
トレンドを抑えながらSmoantの独自性を表現した製品です。
ディティール・品質が良く、作りが良いです。
以前のSmoantよりもクオリティが向上しています。
全体的に統一感のあるメカメカしいデザイン。パネルデザインが特徴的です。
スペックアップとともに、かなり大きくなりました。特に厚みが。
正直嵩張りますが… スペック的に考えれば致し方ないボリュームアップかも!?
バッテリー
- 容量:2,500mAh
- 出力モード:VW(1w – 80W) , DVW , TC(NI,TI,SS,TCR)
- パフ操作:マニュアルパフ
- 充電ポート:USB-C(2A)
- 保護機能:
- 抵抗値保護
- ショートサーキット保護
- バッテリー低電圧保護
- オーバーヒート保護
- 自動カットオフ(10秒)
まるでテクニカルMODのような操作系統、三つのボタンを備えています。
- パフボタン
- サブボタン( + , – )
パネル一体型デザイン、同色の樹脂製ボタンを採用しながら安っぽくない仕上がり。
他社を凌駕する温度管理モードまで備えたフル機能を搭載しています。超ハイスペック!
- VW ワッテージモード(VW)
- TC 温度管理モード(NI,TI,SS,TCR)
- DVW ダイナミックワッテージ(カーブ)
ここまで高機能なPOD MODは各社見渡してもほとんどありません。
よくテクニカルMOD並みという表現を見ますが、本当の意味でテクニカルMOD並みなのはこのPasito2にマッチする言葉です。同社のテクMODと同じ機能を備えています。
これは今流行のカラーテーマ変更機能、5色から選べます。
5種類のカラーテーマ
- White ホワイト
- Red レッド
- Orange オレンジ
- Green グリーン
- Blue ブルー
ということは、液晶は当然カラー。筐体デザインだけでなく、画面にも拘っています。
そこには安全性非配慮したベントホール有り。
そして、同じく底部に急速充電対応のUSB-C端子を備えています。
充電スペック
- バッテリー容量:2500mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:2A 急速充電対応
POD
- リキッド容量:6ml
- 素材:不明
- マウスピース:510DT
- リキッドチャージ:サイドフィル(ゴムキャップ)
- エアフロー:トップtoボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイド交換型
どでかいPODカートリッジには6MLものリキッドを装填できます。まさに爆煙向き。
マグネット式で固定も取り外しも楽々です。結構強い磁石です。
ドリップチップが汎用企画なのも嬉しいポイント、お気に入りに交換できますから。
爆煙ユースのPODらしくワイドボア仕様の付属品。樹脂製です。
Pasitoと同じく、PODにエアフロー調整スライドを備えています。無段階調整可能。
爆煙ユースのデバイスらしく、全閉でもタイトドローにはなりません。
リキッドはサイドフィル、ゴムプラグを外してチャージします。
プリメイドコイル
当たり前のように差込式、コイル交換が楽です。
コイルはベースとドッキングされています。
付属品は2種類。Knight80と共通のコイル規格です。
- K1 0.3Ω Mesh Coil(50-65W)
- K3 0.6Ω Half DTL Mesh Coil(20-25W)
510アダプター
別売品として、510アダプターもあるのでテクニカルMODとしても使えます。
というか大きさ的にもスペック的にもほぼテクニカルMODですからね!
Pasito2の使い方
- 電源ON/OFF …パフボタン5クリック
- サブボタンロック …サブボタン2つを同時長押し
- モード選択 …電源ON時にパフボタン3クリック
感想とまとめ
超ハイスペック!フル機能を搭載したPOD MODは他にはない!
多分ですがSmoantは最初からこれが作りたかったんでしょう。
それぐらいメーカーの「らしさ」が出ている製品です。
Pasitoがヒットしたのは「コンパクトでRBAできる最初のPOD MOD」だったからで、今更続編が出ても大してヒットしないのはメーカーも無論わかっているでしょう。
でも、Pasitoってどっちかといえば「Smoantらしくない」製品だった。
Kinght80やPasito2のほうが「らしい」ですよね!
トレンドを捉えながらも我が道をゆくスモアントファンなら是非!
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