EMILI JAPAN(エミリジャパン)が展開するSMISS VAPE(スミスベイプ)のスターターキット、Emili LIGHT「エミリ ライト」のレビューです。
EMILI LIGHTは以前レビュー済みのシガレットタイプスターターEMILIのアップデートバージョン!EMILIの記事はこちらからご覧いただけます。
主な仕様の違いは以下の2点です。
- ケースが小さく軽量に!携帯がより便利に!
- 本体スティックのスイッチがなくなり、オートスイッチ仕様に!
スペックからもEMILIの後継機と言って良いような内容になっています。それでは詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
VAPEスターターキット Emili LIGHT のパッケージと内容品
シックな黒を基調にし、内容品が分かりやすいよう写真をもちいたパッケージデザイン。
背面には… 日本語の記載。EMILIのレビューの時は無かった”EMILI JAPAN”という専門の販売会社が設立されたようです。
内箱にも丁寧にビニールフィルムを用いてパッケージングされています。
内容品一覧
- ケースバッテリー(1100mAh)
- 本体スティック(150mAh) *2
- microUSBケーブル
- 日本語マニュアル
- ワランティーカード
マニュアルやワランティカードは日本語で記載されており、マニュアルには使い方の詳細が書いてあります。
VAPEスターターキット Emili LIGHT の詳細
EMILI LIGHTはタバコからの乗り換えユーザーに大人気のシガレットタイプスターターキット、EMILIのアップデートバージョン!定評あるスターターの後継機と言うことで注目のデバイスになっています。
ケースバッテリーのスペック
重量 | 60g |
バッテリー容量 | 1100mAh(スティック 約300回充電) |
E-cigs(本体スティック)のスペック
重量 | 約15g |
パワー | 3.7V |
バッテリー容量 | 150mAh |
タンク容量 | 1.2ml |
コイル抵抗 | 2Ω |
【EMILI LIGHT 商品仕様】
■本体重量:スティック本体:約15g(1本あたり)
■パワーバンク:約60g(スティック本体除く)
■バッテリー:スティック本体/150mAh・3.7V、パワーバンク/1100mAh・3.7V【バッテリー寿命】
■(約1年)パワーバンク 約300回充電、スティック 約300回充電(充電回数、使用状況により異なります)
■(満充電時の吸引回数)スティック1本に付き約140回
■(パワーバンクで充電しながらの連続使用時間)約6時間
■(充電時間)ケースのみ/約2.0~2.5時間、本体込み/約3~4時間
■(アトマイザー容量)1本につき1.2ml(約250回分)
■(コイル抵抗値)2Ω〈デュアルコイルタイプ〉
(アトマイザー耐用吸引回数)1本につき約2500回より抜粋http://www.emili.jp/
変更内容は前出の通りで、まずはケースバッテリーの大きさがかなりコンパクトになっています。
手に持って分かるそのコンパクトさと軽さ。しかもバッテリー容量は200mAhしか犠牲にしていません。これで、通常のEMILIを購入する理由はなくなったとさえ思えるアップデートです。
スティック2本を合わせた重量は約90gです。システム全体として相当軽量です。
ケースバッテリーの重量はスペック通り約60g
スティックの重量もスペック通りで約15gです。
Emili Lightケースバッテリーの詳細
EMILIと同じく、本体スティックを2本収納でき、なおかつ本体スティックの充電することができる”バッテリー付き充電器”として使用できるケースです。EMILIのものより相当コンパクトにデザインされています。
本体前面には”EMILI LIGHT”ロゴ文字がプリントにされています。
バッテリーケースの側面には物理ボタンと、LEDインジケーターが配置されています。このボタンでケースバッテリー電源のON/OFFを操作するし、LEDインジケーターでケースバッテリー残量の確認が可能です。
ケースバッテリーの充電用にmicroUSB端子が配置され、内蔵バッテリーの充電を行うことができます。
底面はシンプルなデザイン。本体は半艶でラバーコーティングのようなマットな質感と手触りになっています。
本体スティック収納部を開けると中には本体スティックを2本収納でき、2本同時に充電可能。
スティックを取り出す部分。指がかかりやすいように一段凹んだデザインになっています。
スティックを取り出すとケースバッテリー側には端子が設けられていてこの端子から電力を供給して本体スティックバッテリーの充電を行うことがわかります。
EMILI LIGHT 本体スティックの詳細
本体スティックは2本付属します。
本体スティックは”黒と白”で色違いになっていて、どちらを使ったか?どちらにどのリキッドが入っているかなどの使い分けが可能になっている利便性を考えた仕様になっています。
分解すると、バッテリー/コイル/タンクアトマイザーの3ピース構造であることがわかります。
スティックの仕様はEMILIとほぼ同様で、相違点はバッテリー部分のみ。EMILIではスイッチ式だったのが、本作ではオートスイッチ(吸うだけで自動でスイッチがオンになりミストが出る)になっています。
それ以外のコイル、アトマイザーはEMILIと共通です。
バッテリー部分にはEMILIのロゴマークがプリントされています。
底のシルバーパーツのサイドには半円のベントホールが4つ空いています。
そして底部分は半透明の樹脂が設けられていて、中にはLEDインジケーターが仕込まれており、充電時やパフ時には点灯するギミックになっています。
吸口部分はEMILIと共通のアトマイザー直接仕様です。このアトマイザー、単体販売もされているので、破損してもこ単体購入可能です。
そしてこれもEMILIよ共通のコイル。2ohmの高抵抗コイルで、リキッド消費と電力消費を抑えた仕様になっています。中を除くと細いワイヤーがスペースドで巻かれていて、横ビルドされています。そして、ウィックはシリカのように思えます。
VAPEスターターキット Emili LIGHT の使い方、操作方法
購入して使用する際には、到着時に基本満充電になっていますが念のため、まずケースバッテリーの充電を行います。電源接続した(1A)microUSBケーブルをケースの端子に接続します。
次に本体スティックの充電を行います。充電するにはケースバッテリーの電源をONにします。ONにするにはケースのスイッチを2秒以上長押し操作します。電源をONにすればスティックへの充電は自動で開始されます。
スティックの充電中はLEDインジケーターが点灯します。充電終了後にはLEDは消灯します。
次にスティックにリキッドをチャージしていきます。ケースからスティックを取り出してタンクアトマイザーを外します。
チャージする時はアトマイザー壁面を伝わせてリキッドを注げば先の太いボトルでも問題なくチャージできます。中央のチューブは底に向かって貫通しており、吸い口につながっているので、リキッドを垂らしてしまうと漏れてしまうので注意が必要です。
チャージするとこのようになります。このタンクですがプラスチックタンクとなっており、柑橘系やメンソール系など、プラスチック攻撃性の強いリキッドを用いるとクラック(割れ)が発生します。
なお、今回は実験の意味も含めてMK VAPE/DEEP IMPACTで4日間運用していますが、今の所クラックは発生していません。
コイル内のウィックにリキッドが浸透するまで20分程度放置したら使用することが出来ます。
VAPEスターターキット Emili LIGHT のまとめ
コイル、アトマイザーは共通なので、オートスイッチを除けばEMILIと変わりません。その為、現在EMILIのサイズ・重量に満足しているユーザーは買い替えを検討する必要はないでしょう。しかし、EMILIが更にコンパクトに携帯できることから、今からシガレットタイプを検討するユーザーに向けたVAPEスターターキットです。
EMILI LIGHTの良い点
- 軽量かつコンパクトなケースバッテリー!
- くわえタバコしやすい軽量な本体スティック
- 初心者やタバコユーザーに馴染みやすいシガレットタイプ
- オートスイッチで物理スイッチ操作が一切なく、操作が簡単
- 吹き戻しの誤動作が発生しない
あと一歩!
- アトマイザータンクの素材がプラスチックなので、メンソールや柑橘系リキッドでの使用に不安が残る。
唯一の欠点はアトマイザーのタンクがプラスチックなことで、メンソールや柑橘系での仕様に不安が残る点が残念。プラスチックタンクによりスティック重量の軽量化に成功しているのでトレードオフですが、ミスト量や味の出方的に、味を楽しむデバイスではなく、ニコチンフィーダーやメンソール系のキックを楽しむのに向いているデバイスなので重量が多少増してでもガラスタンク仕様も欲しいところです。
最大の魅力は全体のバランス!!
小さなシステムで実用的かつスタイリッシュなデザイン。VAPEを始めるのに抵抗感なく始められるシガレットタイプは魅力的なデバイスですね!
コメント
EMILIライトとリキッドのタバコを購入したいのですがどうしたらよろしいですか?
リンク先のべプログショップさんで購入できますよ。
是非見てみて下さい!