手軽に爆煙が楽しめるスターターキッド。Aspireの「K4 Quick Start Kit」です。
爆煙、ボクには縁のない言葉だと思っていました。普段はシングルコイルの高抵抗でチビチビやっているのでミスト量少なめ。
興味はあれど、中々試す機会がなかったんですが今回はレビュー品を提供してもらったのでじっくりつかってみました。
今回、商品をご提供していただいたのはベプログショップさんです。
いつもありがとうございます!!
では早速見ていきましょう!!
パッケージと内容品
パッケージデザインです。
シンプルかつ、清潔感のある上品なパッケージングですね。
クリアケースに収納されていますが、さすが国内販売店。中国から届いた商品のように割れていませんw
今までほぼ割れていましたからね、傷一つ無い綺麗なクリアケースです。
背面です。
内容物や本体の説明と、スクラッチ式の偽造防止コードのシールの添付。
made in chinaながらしっかり品質管理されているのがわかります。
china chinaといいますけど、みんな大好きなスマートフォンだって組み立てはほぼ中国です。
安かろう悪かろうじゃないんですよね。
開封します。
内容物は
- Aspire K4スターターキット本体
- 充電用microUSBケーブル
- 交換用コイル
- 説明書(英語)
- ワランティーカード
本体の詳細
本体を見てみましょう。
かっこいい。
かっこいいですね、これ。
ボクね、カーボン好きなんです。
しかもかなり上質な仕上げ。安っぽさは微塵もありません。
カーボンの質感もよく、クリア仕上げも上質。
数日使用しましたが、傷もつきづらいです。これはクリア塗装じゃなくて、樹脂のようですね?
ロゴの配色もかっこいい。男の子的にはこのルックス好きですよね〜。
パフボタン、メインスイッチはこんな感じです。
「aspire」のaですよね。多分w このスイッチ光りますよ。光り物好き的にはたまらないですねw
本体の底面にはバッテリー充電用のmicorUSB端子があり、付属のUSBケーブルを刺して充電します。
バッテリ容量は2000mAhです。
そして、バッテリー部とアトマイザー部分は分解することができます。
アトマイザーを洗浄する際には分解できたほうが丸洗いや超音波洗浄などがしやすいので
分離するほうが良いですよね。一体型のスターターもありますのでこれは利点です。
さて、バッテリー側の端子ですが、普通に510スレッドです。
コンタクトピンは固定で、スプリング式ではないですが、このアトマイザー専用なので特には問題無いですね。
そして、写真でも見てお分かりの通り、接続部めちゃくちゃ綺麗です。
いつもこの部分、写真取るのに苦労するんですが、これは一発でオッケーでした。
こういう見えない部分も綺麗なのは大変よいです!
さて、アトマイザー部分を見てみましょう。
このアトマイザーはK4 Tank(Cleito)としても単体販売されているモデル。
そのアトマイザーにK4専用バッテリーがついた、専用チューニングモデルになります。
タンク容量は3.5mlと十分です。
さて分解してみます。
かなり細かく分解できますね。
このような6つのパーツに分解できます。これ以上は分解はできません。
右からドリップチップ、ゴムカバー、トップパーツ、タンク、コイル、ベースパーツです。
ゴムカバーですが
何故付いているのか。傷防止、保護という意味合いもありますが恐らく、爆煙仕様なので、アトマイザー自体が熱を持ちやすく、
唇にトップパーツが触れた時に熱くないように付いているのだと思います。
ボクは見た目的に無いほうがカッコいいと思ったので外してしまいました。
上から順番に見ていきましょう。さてドリップチップです。
ワイドボアドリップチップですね。出口は12mmとかなりワイドで、ドリップチップだけ見ても爆煙仕様なのがひと目で分かります。
そして。ドリップチップは
ワイドさを確保するため、510にはまっているのではなく、かぶせてあり、これで内径を確保してワイドボアとしています。
ちなみに取り付け部分は510なので
汎用の510ドリップチップをつけることができます。
さて、トップパーツを外し
タンクも外します。
タンクはパッキンではまっているだけですが、リキッドを入れる前にタンクを外す際には、パッキンを傷つけないように気をつけて下さい。
慣れていない場合は、リキッドをチョットだけ注いで外すと外しやすいです。
コイルもすぐに取れます。
スレッド(ネジ)式なのでねじって外します。かなり大きなコイルですね。
ベースパーツです。
下にはポジティブ(プラス側)端子があります。コイルが直接触れるようになっていますね。
エアフローコントロール(AFC)はリング式。3箇所エアーを取り込むホールがあるので、このホールから空気を取り込みますが、リングで開け具合を調整して、ドローの重さを調整できます。
背面です。
ポジティブピンは金メッキ仕様。見ての通り調整、分解不可になっています。
最後にコイルを見てみましょう。
メッキ仕様のコイル。ジュースホールがかなり広くなっています。爆煙仕様なので、供給が追いつかないことがないようにでしょう。
コイルのエアホールも大き目です。
コイル内も広いので写真に収めることができました。
カンタルのクラプトンコイルとのことですが、見える所はクラプトンにはなっていません。途中からでしょうか。
ワイヤー系はかなり太いですね、24ゲージ程度でしょうか。
使い方
さて、早速使用してみましょう。
使用する前に充電です。本体のバッテリーを充電しますが、付属のUSBケーブルを本体底の端子に挿して充電します。
アダプターの付属はないので、手持ちのアダプターやPC等に刺して充電しましょう。
充電中は赤のLEDが光り、充電終了すると、LEDの色が緑に変わります。
次にアトマイザーにリキッドをチャージしていきます。
初めて使う際にはコイル内のコットンが焦げないよう、コイル内にもリキッドを少し入れておきましょう。
写真では分解していますが、分解しなくてもコイルにリキッドを入れることはできます。
こんな感じですね。あんまり入れ過ぎると、エアホールからリキッドが漏れるので程々に。
終わったら、タンクにもリキッドを注いでいきます。
注ぎ終わったら、トップパーツを再び取り付けて準備完了!
ここで注意なのは、初めて使う際、コイル交換時には10分程度待つ、ということ。
コイル内のコットンにリキッドが染みこむ前に使ってしまうと、コットンが焦げてコイルが使い物にならなくなります。
待ちきれない気持ちを抑えて待ちましょう。
待ったら使用できます。電源onはメインスイッチ、パフボタンを素早く5回押すとonになります。
そしてoffも同様に5クリックです。
吸うときは電源on状態で、メインスイッチを押しながら、ドリップチップを吸いましょう!
まとめ:爆煙を求めるスターターやトリッカーに
正直ね、爆煙。期待してなかったんですよ。
いつも燃費を気にして、高抵抗のシングルコイルでチビチビやってますし、それがうまいと思っていました。
これ、うまいです!
誰?爆煙が美味しくないって言ったの!!
リキッド、NNMNのhaNumango v2入れているんですが、メッチャクチャうまいんですけど。
そしてすごいミスト量。
あはは、これ楽しいww
爆煙は余り経験してなかったですし、普段口吸いなんで、慣れるまで面食らってましたがこれはいい。
リキッドによってはすごくいい。
そして、このアトマイザー専用のK4バッテリーですが
立ち上がりがすごい早い。
反応速度凄いです。これ。こんな太いワイヤー入っているのに、クリックした瞬間から立ち上がる。
どうなってんのこれ、めちゃくちゃいいんですけど。
そしてしばらく運用してますが、漏れません。逆さまにしていても漏れないし、過剰供給でエアホールからじわっと来る事もないです。
レビュー品べた褒めですみません、だっていいんだもんw
かなり気に入ってて毎日持ち歩いてますが、唯一の難点を言いましょう。
爆煙は時と場合を選ぶ。
いつでもどこでも吸えないですw 喫煙所で吸ったら真っ白だし、怪しまれることもあるでしょう。
そこだけです!
味良し、ミスト量よし、運用簡単の三拍子そろった爆煙スターターキッドでした。
手軽に爆煙が楽しめますね。そしてカッコいいよね、カーボンボディ!!
コメント
横にしたらリキッド漏れないですか?
漏れないですね。