aspire(アスパイア)のVAPEスターターキット、CYBER S「サイバーエス」のレビューです。
トレンドを抑えたシースルーボディーでルックスにこだわり!
3.4V固定電圧出力で、バッテリー、コイル寿命が長いので日常使いに最適!
詳細をレビューしていきます。
提供:aspire
aspire CYBER Sとは?
aspireのスティック型PODデバイス、CYBER S「サイバーエス」です。
2023年の流行「シースルー・スケルトン」仕様のPODデバイスです。
ただ単に、見た目に拘った製品、というだけでなく、そこは古参VAPEメーカー、
しっかりとツボを抑えた製品づくりで「日常使い」に最適な製品に昇華。
次世代のスタンダードにもなりうるポテンシャルのある製品です。
詳しくレビューしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
カラーバリエーション
全5種類、表はシースルーで裏がメタルです。
スペック
サイズ | H 118.5× W24× D16mm |
重量 | 54.5g |
出力 | 3.4V固定電圧出力 |
リキッド容量 | 3.0ml |
リキッドチャージ | PODサイドフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整可) |
コイル | POD内蔵型(0.8Ω・1.0Ωメッシュコイル) |
充電ポート | USB-C(5V 2A) |
バッテリー | 700mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- aspire CYBER S本体
- aspire CYBER POD 0.8Ω(カンタルメッシュ)
- aspire CYBER POD 1.0Ω(カンタルメッシュ)
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
aspire CYBER Sの詳細
2023年流行のシースル仕様、スケルトンボディーのPODデバイスです。
常に革新を通じて価値を創造することに取り組んできたaspireの新製品。
Cyber 要素とプレミアム パフォーマンスを巧みに組み合わせてクールさを醸し出すデバイス。
スティック型としては、若干大きめのサイズですが、ボタンは非常に押しやすい。
メタル製パーツは高級感が有り、スケルトンボディーのアクセントにもなっています。
バッテリー部分
- 容量:700mAh
- パフ操作:オートパフ/マニュアルパフ
- 充電ポート:USB-C 2A
- 保護機能:
- オーバータイム保護(6秒)
- ショートサーキット保護
- バッテリー低電圧保護
- オーバーヒート保護
- バッテリー過充電保護
CYBER Sには物理ボタンが搭載されていて、ボタンを操作して設定変更可能です。
オートパフ・マニュアルパフ・両方と3モードの変更が可能。
頻繁に変更するもではありませんが、好みに応じて変えることができるのはメリットです。
ボタン部分に設けられたLEDインジケーターで、バッテリー残量もわかりやすいです。
残念なのはシースルールックのスケルトンボディーであれば、LEDイルミネーションがほしいというユーザーも多くいそうだということ。オンオフ機能をつけて搭載してくれたらなお良かったですね。
個人的な好みでは、眩しいのが煩わしいので不要ですが…
バッテリー容量は本体サイズからすれば十分すぎる700mAHを搭載
充電スペック
- バッテリー容量:700mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:2A
しかも、急速充電にも対応しているので、充電がはやい!
バッテリー容量も大きく、しかも固定電圧出力が低めの3.4Vですからバッテリー持ちも良いです。
MTL~RDTLに最適化されたドローと出力・コイルスペック。
エアホールは本体片側のみに設けられていて、かなり小さめです。
このことからも、タイトドロー向けのデバイスであることがわかります。
POD
- リキッド容量:3.0ml
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:サイドフィル(ゴムプラグ)
- エアフロー:ボトムエアフロー(2段階調整可)
- コイル:POD内蔵型
PODカートリッジはマグネット式で簡単に着脱可能です。
フルプラスチック製で軽量コンパクト、小さい割にリキッド容量も3MLと充分。
リキッドチャージはオーソドックスなゴムプラグ式サイドフィルを採用。
簡単にリキッドをチャージできて、漏れもありません。実用的な仕様。
ただ、リキッドチャージ時は一度PODを本体から取り外す必要があります。
簡易的ではありますが、PODの挿入方向を変えてエアフロー調整が可能です。
好みに応じて、 MTL または RDTLと2種類のドローを実現できます。
POD底部のエアホールには片方に切り欠きがあり、それを本体のエアホールにあわせることで、ドローを変更可能となっています。
無段階調整式のエアフローコントロールと比較すると簡易的な機能。
ですが、ついていないよりはかなり便利です。
透明度の高い樹脂素材で構成されたPOD本体、マウスピース(咥える部分)も一体化しており、変更することはできません。PODとしてはごくごく一般的な仕様。
咥え心地は普通、良くも悪くも一般的なPODとしてはと同じ印象です。
PODカートリッジはコイル内蔵型となっていて、コイル単体での交換はできません。
その分「使い切りタイプ(使い捨て)」なので、手が汚れる煩わしいコイル交換は不要。味が落ちてきたら、PODカートリッジごと交換するだけでOKです。
本体出力にマッチした、立ち上がりのよいメッシュコイルを搭載。
味もそれなりで、低出力でも味が出る分、寿命も長い印象です。
CYBERシリーズ共通のPODカートリッジで、他デバイスも使えます。
今までの製品に比べてPOD自体の価格が若干高めですが、特別優れている印象はありません。ただ、今どきの作りで、漏れ対策もしっかりしていて悪くはありません。
材料費の高騰はもちろん、国際的にVAPEへの規制が加速する中、販売数も落ちているメーカーとしてはこのぐらいの価格でないと立ち行かなくなってきているのかもしれません。
↑は憶測ですが、この先もっとVAPEデバイスの新製品は減り、価格も高くなるものと予想しています。というか、ここ近年の新製品が安すぎたっていうのもありますよね。
aspire CYBER Sの使い方・操作方法
- 電源オンオフ…ボタンを5回連続で押す(5クリック)
- モード変更…電源オン時にボタンを3クリック
- 左LED点灯…オートドローモード
- 右LED点灯…ボタンパフモード
- 左右LED点灯…両方(オートとボタン)
- パフ操作…
- マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
- ボタンを押しながら吸い込む(マニュアルスイッチ)
感想とまとめ
流行のスケルトンボディ!コンパクトサイズにツボを抑えた仕様!
最初から最後まで、バッテリー残量に関わらず味が変わらない固定電圧出力。
しかも、低出力3.4Vでしっかり味が出るチューニング。
これによって、バッテリーにも余裕があり、コイル寿命も比較的長いです。
派手さはありませんが、日常使いやすい「実用性」を重視。
しかも、トレンドも抑えたクリアボディーで、ルックスもバッチリ!
特別特徴がなさそうですが、これが『スタンダード』の証でもあります。
次世代PODの基準になるか?それぐらい完成度の高い製品です。
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