爆煙アトマイザーの代名詞、クラウドチェイサーでその名を知らない人はいないのではないかと言うぐらい有名なドリッパー。
今回はKENNEDY 24 RDA (Kennedy Vapor) のレビューをお送りします。
Griffin 25 Plus(GeekVape)もKennedy Styleエアフローと謳って参考にするほど影響力の大きいと言えるでしょう。
アメリカンな爆煙アトマイザーということで少々過小評価していました。
このアトマ、かなり美味しいです!!
購入してからかなり経過してのレビューですがその間ずっと使用しており、洗浄して写真撮影するのをためらうほどヘビーに使っているぐらい気に入っているアトマイザーです。
され、レビューしていこうと思います。
KENNEDY 24 RDAの詳細
kennedyを購入すると、箱などのパッケージは無いため、開封は割愛します。
付属品は本体と、六角レンチ、予備のOリング、予備のイモネジのみになります。
24mmの大口径サイズRDAです。見た目通りの爆煙アトマイザーで、特徴的にはボトムフローなのが外見からうかがい知ることが出来ます。
さて、スペックです。
Kennedy 24 RDAのスペック
直径 | 24mm |
高さ | mm ※本体部のみ。ドリップチップ、スレッド含まず。 |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 専用 |
コイル | RBA デュアル |
エアフロー | ボトムエアフロー |
素材 | ステンレス、銅 |
色 | Brass , Copper , Stainless Steel |
スペックを見てみると、素材が色々あることがわかります。基本的にチューブMODに搭載することを想定しているので、チューブに合わせた素材をセレクトすることが出来ます。
また、キャップのみカラー違いなどのバリエーションもあり、気に入った素材、ルックスのものを選びます。
さて、分解していきましょう。
ドリッパーなのでパーツ点数は少ないですね。
デッキ、キャップ、ドリップチップの3点構成です。
上の方から順番に見ていきます。
ドリップチップは専用品。本家サイトでも樹脂など様々な素材、ルックスのものをラインナップしていたり、サードパーティーでもkennedy用として売っているものがあり、ドレスアップに困ることはないでしょう。
次はキャップです。
大きく「KENNEDY」のロゴが入っています。
ドリップチップ取付部にはキャップ側にOリングを備えています。
キャップ裏はドーム状になっています。
最後にデッキです。
今回は2ポールのデッキをメインにレビューしていきます。3ポールデッキもラインナップされているので、それは後ほど記述します。
シンプルな2ポール2スレッドデッキです。エアフローが特徴的ですね、片側2づつ伸びた筒のようなエアホールが印象的です。
ボトムエアフローです。AFCは装備されていません。ボトムから取り込まれた空気は、
デッキに伸びたポールからコイルに当たります。
メカニカルチューブでも使用できるようにポジティブピンはかなり出っ張っています。
ポジティブピンはデッキ固定兼用なので調整は不可。
ポジティブピンを緩めていくと、デッキのポジティブ側も分解できます。
なお、BFピンもオプション設定されているので、ボトムフィーダーとしても使用することが出来ます。
KENNEDY 24 RDAには3ポールデッキもラインナップされています。
今回はメインで2ポールデッキを紹介しましたが、3ポールの”THE KENNEDY 24″ COMPETITION ATOMIZERもラインナップされています。
基本的に分解不可です。
2ポールの方はデッキ単体でも購入できますが、公式サイトを見る限り、3ポールの方は設定がなく、キャップ、ドリップチップとのセット販売になっています。
両方のデッキを使ってみたい場合は、3ポールのアトマイザーを購入し、2ポールのデッキだけを追加購入するのが良いでしょう。
キャップ、ドリップチップは共通ですのでどちらにでも使用することが出来ます。
KENNEDY 24 RDAをビルドする
ビルドしていきます。
エアフロー的に熱量高めのコイルを組まなくては味が出ませんので、径は3.5mm、8ラップで巻いてみました。
コイルをエアホールに近づけすぎると伝い漏れするので程々に近づけてやります。
コットンはこんな感じですね。
デッキに敷き詰めてもよいのですが、コットンレッグを一部だけ落としてやりました。
KENNEDY 24 RDAのまとめ
まず、吸い心地ですが、ご想像のどおりスッカスカです。
爆煙機材ですから、当然と言えば当然です。
そして、味ですが、正直めちゃくちゃうまいです!
このルックスの爆煙アトマからこんなにシルキーなミストが出てくるとは思いませんでした。
ルックスも良いですしね、メカニカルチューブにもマッチング良しです。
当然のことですが燃費は悪いです、リキッド消費してミスト出しているので当然です。
ミストはドバドバ出てきますね、もう周りはモクモクです。
味もかなり美味しく、kennedy独自のボトムエアフロー形式が効いていると思います。
運用的にもかなり楽で、ワイドボアドリップチップからリキッドチャージできるのでラフにリキチャして、そのまま吸うことが出来ます。
テクニカルMODに乗せても当然美味しくVapingすることが出来ます。
購入先は本家サイトです。
日本国内では取り扱いが少ないので、本家サイトでの購入も検討するのが良いと思います。
コメント
kennedy rda 24mm 2postを使っているのですがリキッドをチャージするとジワッと漏れてしまいます^_^;
ウィッキングのコツとかご存じですか?
どこから漏れるのでしょうか?リキチャはキャップを外してウィックに直接方式ですか?
エアフロからだとしたら、ウィックがエアホールにかかっていて、伝い漏れしているのだと思います。
他の部分からだとしたら、他の原因ですが、伝い漏れの場合はエアホールにウィックがかからないようにしたほうが良いと思いますよ!
お力になれたでしょうか?詳細を教えてもらえればより的確なアドバイスができると思います!