Cthulhu MOD(クトゥルフモッド)のBORO Tank用アトマイザー、Diver RBA「ダイバーアールビーエー」のレビューです。
イタリアデザインのBORO Tank(ボロタンク)互換タンク!
高抵抗コイルビルドに特化したMTL向けスペック!
詳細をレビューします。
商品提供:ベプログshop
Cthulhu mods Diver RBAとは?
Cthulhu MODのBORO Tank互換アトマイザー、Diver RBA「ダイバーアールビーエー」です。
クトゥルフのビレットボックス互換機「Cthulhu RBA AIO BOX」でも使える製品です。
同じく同メーカーの互換タンク「Cthulhu 520 Tank」に続く製品で、2種類も発売され流ということはかなり力を入れている製品ということがわかります。
世界的にも大流行中のBORO Tank互換製品ですからね!
ちなみに本作はクトゥルフのオリジナルではなく、Luca Usai の Nologo と、FB グループ「Svapo di Guancia」の管理者である Il Conte こと Stefano Gargaglione によってイタリアでデザインされました。
公式サイトでは「BORO Tank完全互換」となっていますが、互換機が様々なメーカーから発売されているので、一部製品では使えない可能性もあるため注意が必要です。
パッケージ・内容品
内容品一覧
- Diver RBA本体
- PCTG タンク
- エアフローピン 1.0mm
- エアフローピン 1.1mm
- エアフローピン 1.4mm
- エアフローピン 1.8mm
- ステップチムニー
- スーパードームチムニー
- ボロタンクアダプター
- Cthulhu PCTG タンクアダプター
- スペアパーツ(Oリング、キャップ、ネジ)
Cthulhu 520 Tankの詳細
Diver RBAはBORO Tankで使えるカトマイザーです。
クトゥルフがリリースするCthulhu RBA AIO BOXで使えるのはもちろん、本家BBだけでなく、BORO Tank互換製品です。
同じく同社のBORO Tank互換製品「Cthulhu 520 Tank」とは設計思想が異なります。
向こうはデッキサイズを最大限に取った幅広いビルドに対応したものでした。
本作はMTLに特化したデッキデザインを採用、矮小なデッキサイズとなっています。
本製品にはBOROタンク用のアダプター(チムニー)が付属しているので、BOROタンクに本カトマイザーを入れることもできます。
本家ビレットボックスのBoroTankに本体カトマイザーを収納することができます。
チャンバーではどちらもドーム形状です。
同社520タンクに比べて矮小なチャンバースペース、スーパードーム形状でMTLユースの高抵抗コイルに最適化されたデザインになっています。
ビルドの利便性を損なわずに、MTL特化型の矮小サイズデッキを実現。
エアフローは「ボトムエアホール方式」で、RDTAのような構造になっています。
ポスト間隔は最大限とっており、ジュースチャンネルから一段上がったデザインんい。
ワイヤーをクランプしやすいガイド付きのデザイン。
ジュースチャンネルは底から吸い上げるデザイン。
リキッド残量が少なくなった時にも、底部から供給できるようになっています。
ポジティブピンがエアフローパーツ兼用、交換時にはマイナスドライバー必須。
ピンを外すとポストが緩む構造なので、ビルド後にピン交換は推奨されません。
圧入もされていないので、ピンを緩めるとポストがフリーになてしまいます。
この部分は520 Tankの方が便利でした。
Cthuhlhu PCTGタンクはメンテナンス製に優れた上下分割式、リキッドチャージもゴムプラグ式で簡単。利便性に優れた仕様です。
エアフローには余裕があり、側面と前面からエアーを取り込めます。
Cthulhu Diver RBAのビルド
ビルド時はそのままMODに取り付けできます。
Diver RBAのポジティブ部はスレッド加工されており、510アダプターを必要とせずそのままテクニカルMODに取り付けできるのが非常に便利です。
デッキサイズは小さいですが、ビルドしやすいデザイン。
ポストの位置もキワではないので、レッグの処理にもあまり気を使わなくて大丈夫です。
かなりビルドしやすいデザイン。
デッキにジグを押し当ててビルドすると、コイル高はこのぐらい。
コイルジグガイドはありませんが、問題なくビルドは簡単です。
コイル位置を下げたい場合は、L字のジグがあると便利です。
ウィックはただ落とすだけ。漏れにくくビルドも楽でかなり楽にビルドできます。
まとめ
高抵抗ビルド、MTLに特化したBORO Tank互換製品!
同じ互換品である、同社の520Tankとしっかり棲み分けできています。
向こうはDL~RDL向け、こちらはMTL特化。完成度高いです。
MTLユースのユーザーは間違いなくこちらをセレクトすると良いでしょう。
ビルドが楽しめるRBA製品で遊んでみてはいかがでしょうか。
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