Geekvape 「ギークベイプ」のVAPEアトマイザー、FLASK LIQUID DISPENSER 「フラスコ・リキッド・ディスペンサー」のレビューです。
メカニカルスコンカー、プラスコなどのボトムフィーダー対応MODが流行しています。
RDAにいちいちリキッドチャージすることなく、ボトムフィーダーボトルをプッシュするだけでリキッドチャージができる便利な機構ですが、唯一不便なのが「スコンカーボトルへのリキッドチャージ」です。
最もメジャーな方法としては、スコンカーボトルを取り外し、さらにキャップを取り外してリキッドを注ぐ方法ですが、手間がかかることから、ボトルキャップを外さずにチャージする方法が用いられたりしますがそれすら手間だと考えるユーザーが愛用するのが今回レビューする「リフィルボトル」のような製品。
スコンカーボトルをMODから取り外すことなく、510スレッドに取り付けて、直接スコンカーボトルにリキッドをチャージできてしまう便利グッズです!!
それでは早速レビューしていきます。
商品提供:VapeSourcing
パッケージと内容品
パッケージはシンプル。プラスチック製の柔らかなケースに収納されています。
Geekvape製品らしく、オレンジとブラックカラーが用いられたパッケージデザインです。
背面にはスクラッチ式のセキュリティコード入りステッカーが貼られています。
アトマイザーやテクニカルMODではなく、このようなアクセサリー製品にも偽造防止対策が取られていることがわかります。付属品はシンプルで、リフィルボトル本体と簡単な図解入り説明書のみです。
Geekvape FLASK LIQUID DISPENSER の詳細
GeekvapeがリリースするFLASK LIQUID DISPENSERは、俗に「フィリルボトル」と呼ばれる製品で、ボトムフィーダー(スコンカー)MODのBFボトル(スコンカーボトル)へのリキッドチャージを便利に。そして簡単に。なおかつ手間をかけないで行える優れたアイテムです。
スコンカー対応製品が個人製作者のハンドメイド製品のような価格が高い「ハイエンド」と呼ばれる製品ばかりであったために、このリフィルボトルも高価格帯、なおかつ少数生産の製品が主たるものでしたが、メカニカルスコンカーMODなどの爆発的な流行も手伝って、大量生産されるようにな理、そして一般消費者の認知も高まったために、大手デバイスメーカーもこぞってアクセサリーをリリースしています。
今回レビューする製品は、テクニカルMODをはじめ、アトマイザーやスターターキットなど多数のラインナップを誇る大手メーカーであるGeekvape製品。金属の外装とシリコン製ボトルを合わせた、耐久性と使い勝手、そしてVAPEで重要視されるルックスを兼ね備えながら、大量生産のメリットを最大限に生かしたコストメリットも実現した製品です。
金属製となると重量が気になりますが、もちろんプラスチック製に比べれば重たく感じますが、アルミのような軽量な金属が用いられており、総重量にも気を配った配慮がされています。
スペック
サイズ | H120×27mm |
リキッド容量 | 30ml |
ディティール
製品は金属外装で耐久性とルックスを重視しながら、実際にリキッドを入れる部分はシリコン製で、使い勝手も犠牲にしていません。製品の背面にはFLASKの文字が入ります。
FLASKは文字通り「フラスコ」を指します。
本製品の最大の特徴は、注ぎ口が2種類あるということ。それをキャップを分けることで実現しているので、注ぎ口を付け替える面倒な作業などなく、ボトルそのままに使えるのが最大のメリットです。
ボトルのキャップには、指のかかりがよく、ルックスも良いローレット加工が施されているので、キャップの開閉がしやすい使い勝手と見た目のバランス、どちらも実現しています。
そのキャップを外すと、ユニコーンボトルのような細い注ぎ口が現れます。
この注ぎ口により、スコンカーボトルへのリキッドチャージだけでなく、RTAやスターターなど様々なデバイスへのリキッドチャージも可能になっており、リフィルボトルながら万能なリキッドボトルとして使用することが可能です。
そしてメインの使い方である、スコンカーMODの510スレッドに直接ボトルを接続してリキッドチャージを行うことももちろんできます。この部分は上記の細い注ぎ口部分を注ぎ口部分を外すことで露出させることができます。
スレッドの接続部は樹脂製(見た目からはPEEKのような素材に見受けられます)でコンタクトへの親和性がよく、耐久性などにも優れているように思えます。
そして、フィリルボトルへのリキッドチャージにも優れ、このボトル上部を大きく開くこともできます。キャップを分解してクリーニングすることもできます。
金属外装に守られるように収納されたシリコン製ボトルは柔らかく、押しごこちと使い勝手に優れています。シリコンボトル単体では持ち運ぶ際に不意に押してしまいがちですが、金属外装に収納されることにより、このような不意に押して漏れてしまうことも防いでいます。
そしてボトルの完全分解も可能です。底部のパーツをコインなどを用いて取り外し、中のシリコンボトルを取り外して洗浄することもできます。このシリコンボトルの交換単体部品の販売があれば尚良しですが、公式サイトや販売サイトで見つけることはできませんでした。
使い方
早速使用してみます。リキッドをフィリルボトルにチャージする場合は上記写真のようにキャップ上部を取り外してチャージするのが便利です。早くリキッドをチャージしたい場合にはリキッド容器の上部も外してしまうのが良いですが、このリフィルボトルの容量は30mlなので、現在多く流通しているリキッドの容量は60mlであるのでそのままズボッとチャージすると全てを注ぎきれないので注意しましょう。
そしてスコンカーMODの510スレッドにボトルを接続してチャージします。
チャージの仕方はGeekVape公式サイトの図がわかりやすいので抜粋しました
- スコンカーMODの510スレッドにしっかりとリフィルボトルを接続する
- リフィルボトルを下にしてから、スコンカーボトルを押し、空気を抜く
- リフィルボトルを上にして、リフィルボトルを押してリキッドをスコンカーボトルに注ぐ
この作業を何度か繰り返してスコンかーボトルにリキッドをチャージします。
そして510接続でスコンカーボトルに直接リキッドをチャージする方法の他にも、細い注ぎ口を使ってスコンかーボトルや、その他RTAやクリアロマイザーなどのアトマイザー。スターターキットなどへのチャージも可能なので、見た目の良いリキッドボトルとして使うこともできます。
感想とまとめ
コスト、見た目、使い勝手を兼ね備えた万能リフィルボトル!!
金属外装の見た目の良さと耐久性と、シリコンボトルの使い勝手の良さを兼ね備え、なおかつスコンカーボトルへの直接チャージと、通常のチャージどちらもそのままできる利便性。
これ以上ないぐらいに便利なリフィルボトルです。なおかつマスプロダクツのコストパフォーマンスの良さ。特にスコンカーを愛するVAPER諸兄にオススメのアクセサリです。
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