【ドリップチップ】DARUMA Drip Tip V3 Ti レビュー

大人気の国産ドリップチップ。CHADWORKS(チャドワークス)やGRAM(グラム)などに新たに加わったが、北九州のVAPEショップ、VAPE VILLAGEが展開するDARUMA「ダルマ」です。

以前製作者のhoito-さん(twitter@hoito555)に「DARUMAのクオリティで、内径できれば6mm、最低でも5mmの物を是非商品化してほしい！作ってくれれば購入してレビューさせてもらいます！」とお約束させていただいたために、今回のレビューに至りました。

レビューは行なっていませんが、初期のDARUMA Drip Tip(3mm内径)のものは一度入手して使用した経験がありますので、その製品クオリティ、加工と仕上げの丁寧さは知っていましたので今回好みのデザインが発売されたので早速購入してレビューいたします。

DARUMA V3 Tiのパッケージ

以前は金属製の缶入りパッケージにステッカが貼られているものでしたが、最近は貼り箱で高級感のあるものに変更になったようです。より上品なパッケージングです。

内容品はドリップチップ本体の他にOリングが3種類も入っており、それぞれ硬さが異なるOリングで、アトマイザーとの取り付け部の緩さを調整できるようになっています。

かなり親切な付属品です。

今回購入したのがDARUMA V3　内径が6mmのもの。
DARUMAは名前の通り、今の所バージョン3までリリースされており、それぞれ内径が異なっています。

形状的にはV1を踏襲するものですが、内径の違いから全体がリデザインされています。

DARUMAドリップチップの特徴である仕上げの良さ。製作時のドリル跡が丁寧に磨かれています。特に唇の当たる上部は丁寧に磨かれており、ほぼドリルの跡がのこっていません。

これにより唇のあたりの良さと、ドリップチップへの付着物が低減できます。

今回購入したのはチタン素材のもので陽酸化処理が施され、ブルーカラーになっています。

陽酸化処理の出来不出来に関しては門外漢なので詳細はわかりませんが、より綺麗に処理されたパーツを見たことがあり、知り合いのにチタンのヒートグラデーション（焼き色）の匠がいるので以前話を聞いたところ、「素材・脱脂・加工精度」と言っていたので何かが欠けているのか、わざとムラを出しているのかもしれません。

あまりに綺麗に皮膜を形成させると、安っぽくペイントしたみたいになってしまうのは否めません。

内径6mmのため、510規格限界近い内径なので、取り付け部分はかなり薄いですが、ここも丁寧にリーマー加工が施されています。

内径はストレートで、入り口から出口まで同じ内径です。内径6mm。

取り付け部は約12mmなので、アトマイザーの取り付け部を計測して、これより小さいものへのマッチングは良いとは言えないでしょう。

内径が太めのドリップチップの需要はあまりないと勝手に思っていましたが、GRAM Mt.Fujiのように「内径絞ったもの一辺倒」から、用途によってドリップチップも変えることが一般的になってきたように思えます。

V3発売前には部外者なのに心配もしましたが、発売してみれば、毎回のDARUMAと同じく即完売で人気の高さが伺えます。

今後DARUMAに望むのは、内径ストレート以外の構造。
今すでに品薄の大人気なので安定供給が最優先だと思いますが、構造にこだわったドリップチップも是非ラインナップしていただきたいと強く望みます。

購入はVAPE VILLAGE(https://vape-village.com/)です。
毎回、発売後即完売なので注意深くチェックしましょう！