ZQ Vapor(ゼットキューベイパー)のVAPEスターターキット、XTAL SE+「エクスタルエスイープラス」のレビューです。
大ヒットPODデバイスが「進化」したスペシャルエディションのプラスバージョン!
大容量バッテリー、USB-C、新しい低抵抗メッシュコイル採用!
詳細をレビューしていきます。
提供:ZQ Vapor
ZQ Vapor XTAL SE+とは?
ZQ VaporのコンパクトPODデバイス、XTAL SE+「エクスタルエスイープラス」です。
XTALと言えば、ブランド開始時に発売されたPODデバイスで同ブランドの看板商品。
さらに、世界的にも認知されるほど、大ヒットした製品でもあります。
その製品の「SE(スペシャルエディション)」がさらに進化しました。
基本的には簡易版となるSE、プラスバージョンでは3つの大きな違いがあります。
XTAL SEとの違い
- バッテリー容量大容量化:(520mAh → 800mAh)
- 充電端子がUSB Type-Cに(microUSB)
- 新型コイル0.8Ω追加(カートリッジ規格は同じ・1.0Ω、1.2Ωも使用可能)
それでは詳細を見ていきましょう。
カラーバリエーション
かなり色展開が豊富、全9色も用意されています。
スペック
サイズ | H 113× W22× D12.5mm |
出力 | Bypass(バッテリー電圧出力) |
リキッド容量 | 1.8ml |
リキッドチャージ | PODボトムフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | POD内蔵型 |
充電ポート | USB-C(5V) |
バッテリー | 800mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- ZQ Vapor XTAL SE+本体
- ZQ Vapor XTAL SE+ 0.8Ωカートリッジ
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
ZQ Vapor XTAL SE+の詳細
デザイン・ディティールは初代XTALを踏襲したもので、SEと同じくボタンレス。
直線を基調にした「近未来」を感じさせるフォルム、シンプルで完成度が高いです。
製造には業界古参メーカ「aspire」が関与していると思われ、製品クオリティも高いです。
サイズ感は初代XTAL・SEと同じく、スリムなスティック型です。片手に収まる大きさ。
バッテリー部分
- 容量:800mAh
- パフ操作:オートパフ
- 充電ポート:USB-C
- 保護機能:
- オーバータイム保護(10秒)
- オープンサーキット保護
- 低抵抗保護
- ショートサーキット保護
- バッテリー低電圧保護
- オーバーヒート保護
XTAL SE+は「ボタンレスデザイン」ボタン操作は必要なく、オートスイッチで動作。
操作が不要なので、初心者で簡単に使えるのがメリットです。ただ吸うだけ!
本体にはLEDインジケーターが配置されています。
バッテリーが50%以上大容量化し、充電ポートがtype C端子になりました。
充電スペック
- バッテリー容量:800mAh
- チャージポート:USB-C
左右にエアホール(空気の取り込み口)のあるデュアルホール設計です。
ドローはMTL~RDLの間、タイトドローでもなく、軽すぎもしません。
中途半端な抵抗感、ということもできますし、オールマイティーに使えるとも言えます。
POD
- リキッド容量:1.8ml
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:ボトムフィル(プラスティックキャップ)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整不可)
- コイル:POD内蔵型
カートリッジは「爪固定式」タイプ、摘んで引っ張るだけで簡単に着脱できます。
コイルは「POD内蔵型」で、コイル単体での交換はできません。
メリットは、メンテナンスフリーで使い捨て、簡単に使えます。
XTALシリーズ共通のPOD規格で、他のバリエーションとの互換性あり。
作りも同じで、ボトムのプラスチックカバーを開閉してリキッドチャージします。
マウスピースはPOD一体型、可もなく不可もなく。咥え心地も普通。
新バリーエーションとなる低抵抗コイルを同梱しています。
今までにリリースされたXTAL POD(1.0Ω・1.2Ω)も使うことができます。
同梱品は、これらのバリエーションよりも低抵抗でミスト量も多いです。
よりRDL向けのセッティング、リキッドマッチングによってはかなり濃い味が楽しめます。
ZQ Vapor XTAL SE+の使い方・操作方法
- パフ操作…マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
感想とまとめ
高スペックになったプラスバージョン!カートリッジ完全互換!
XTALシリーズ共通のPODカートリッジ規格で、今までのバリエーションも使用可能。
つまり、大ヒットした「優れた味わい」はそのまま、新PODも使えます。
キープコンセプトの「ハイスペックバージョン」、改善点はバッテリーと充電端子。
それだけで十分、というメーカー判断。むしろ変えるところがない完成度の高さ。
色褪せない魅力の『スタンダードなスティックタイプのシンプルなPODデバイス』です。
コメント