Smok(スモック)のVAPEスターターキット、POZZ PRO「ポズプロ」のレビューです。
スリムでコンパクト!高級感のあるボディーに高性能な機能を満載したPODデバイス!
液晶画面に可変出力、エアフローコントロール、大容量バッテリーも搭載しています。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
Smok POZZ PROとは?
SmokのPODデバイス、POZZ PRO「ポズプロ」です。
SMOK(スモック)というと爆煙イメージが強いですが、POZZ PROは対照的です。
高品位な仕上げに、上品なルックス。さらには可変出力・AFC・白黒液晶と、今トレンドの高性能小型PODデバイスの要素を詰め込んだ、MTL~DTLまでに特化した、高性能PODデバイスです。
Smok POZZ PROの特徴
- エアフローも出力も!自由に調整可能な高性能PODデバイス
SMOK製品はパクリや爆煙イメージが強い商品も多かったですが… POZZ PROはスタンダードで汎用性もあり、多くの人に受け入れられるであろうデバイスに仕上がっています。
カラーバリエーション
充実の全7種類、フレームとパネルテクスチャーのバリエーションが楽しめます。
スペック
サイズ | H 106.5× W29× D12.5mm |
重量 | 59g |
出力 |
5 – 25W |
モード | POWER(VW) |
リキッド容量 | 2.6ml |
リキッドチャージ | トップフィル(ゴムキャップ) |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | コイル内蔵型 |
充電ポート | USB-C(5V 0.98A) |
バッテリー | 1,100mAh |
保護機能 |
・オーバータイム保護(8秒) ・ノーアトマイザー保護 ・ショートサーキット保護 ・バッテリー低電圧保護(3.2V未満) ・過充電保護(4.3V) ・過放電保護(2.4V) |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- Smok POZZ PRO 本体
- Smok POZZ PRO PODカートリッジ
- LP1 Meshed MTL COIL 0.9Ω 2個
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)、ワランティーカード
Smok POZZ PROの詳細
スタンダードなフォルムに、機能を凝縮した高性能PODデバイスです。
形状は「オーソドックスなPODデバイス」を踏襲したものですが、フレームやパネル部分の素材感が今までにない上質な質感を感じさせるものに仕上がっています。
つまり、ワンランク上のPODデバイスに感じさせてくれるでしょう。
質感も非常に良く、つくりも大変きれいです。まとまっています。
過去、SMOK製品は爆煙イメージで造りが荒いイメージがありましたが、POZZ PROはそのイメージを払拭させるほどの高い完成度となっています。
エアフローコントロールや液晶画面搭載の可変出力、大容量バッテリーを搭載していながらも驚くほど小さく薄いボディーを実現しています。
バッテリー
- 容量:1100mAh
- 出力モード:VW(5-25W)
- パフ操作:オートパフ・マニュアルパフ
- 充電ポート:USB-C 0.98A
POZZ PROには物理ボタンが備わっており、電源・出力調整などを操作できます。
ただし、そこはPODデバイスですから、利便性に優れたオートパフ(オートスイッチ機構)にも対応しており、吸引するだけで自動でスイッチが入り、ミストを吸引することもできます。
こんなに薄型(厚さ:12.5mm)のボディーには、側面にモノクロディスプレイを搭載。
出力はVariable Wattage(可変ワット数)で制御可能で、5W-25Wの間で1Wごとに設定できます。設定も2つのサブボタンを操作するだけなので、非常に簡単に、なおかつ直感的に操作することができます。
ディスプレイは小さいですが、表示項目は5項目(出力・抵抗値・パフ時間・バッテリー残量・パフカウンター)と充実しているのも嬉しいポイントです。
背部には4段階調整スライドレバー式エアフローコントロールを搭載しています。
スライド式のレバーでドローを4段階に調整可能、調整範囲はMTL~DTLまで。
ドローは重ためで、全閉状態ではMTLに対応しています。
クリック感のあるレバーは調整に便利です。
液晶画面・サブボタンと対面には、バッテリー充電用のtype C端子を備えています。
充電スペック
- バッテリー容量:1100mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:0.98A
バッテリー容量はこのサイズのデバイスにしては大容量と呼んで良いほど十分すぎるもので、コイル抵抗値を考えても十分な容量が確保されています。
しかし、残念ながら急速充電には非対応で、充電はあまり早くありません。
PODカートリッジ
- リキッド容量:2.6ml
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:サイドフィル(ゴムキャップ)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイドコイル交換型
PODカートリッジはプリメイドコイル交換式タイプです。
コイルだけを交換できるのでランニングコストパフォーマンスに優れています。
その反面、カートリッジが使い切りタイプではないので、洗浄などのメンテナンスが必要。
リキッドのフレーバーがタンクに残ってしまうので、味を変えたい時には不利というデメリットもあります。
リキッドチャージはオーソドックスなゴムプラグ方式のサイドフィル仕様で、PODカートリッジを本体から外して側面からリキッドを装填する作りです。
マウスピース(咥える部分)はカートリッジ一体型、先が咥えやすい形状に。
付属プリメイドコイるは1種類、高抵抗のメッシュコイル。
抵抗値的にMTL~DLまでを一種類で実現できる汎用性のある仕様となっています。
本体に合わせた小さくスリムな躯体で、某有名な大ヒットPODにも採用されている素材であるFeCrAlが使われていることからも、味わいに優れているのはいうまでもありません。
Smok POZZ PROの使い方・操作方法
- 電源ON/OFF…5クリック
- 出力変更…サブボタンで操作
- サブボタンロック…電源オン時にサブボタン同時長押し
- パフ操作切り替え…電源オン時にパフボタン3クリック(オートのみ・両方)
- パフ操作…
- マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
- マウスピースを加えてボタンを押す(マニュアルパフ)
感想とまとめ
全部入り!今のトレンドを網羅した高性能MTL PODデバイス!
ここまでのレビューを読んでいただければ分かる通り、小型PODデバイスで実現可能な機能は全て網羅していると言っても過言ではないほど高性能デバイスに仕上がっています。
AFCは2022年のトレンド、多くのPODに実装されています。
POZZ PROもその流行を取り入れ、可変ドローに対応しているのが好印象です。
さらには小さく薄いボディーにディスプレイ付きの可変出力まで搭載。
ドロー・出力を変更することで、好みの味わいを実現できるのが最大の特徴です。
コイルも某大ヒット商品と同じ素材のメッシュコイルを使っているので、味わいも十分。
至れり尽くせりなPODデバイスであることは言うまでもないほどの完成度です。
これほどのデバイスが、こんなにも低価格で手に入るようになったとは!驚きです。
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