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TAMA VAPE AKURU レビュー|複雑系や個性的な味わいの国産VAPEリキッドシリーズ

TAMA VAPE AKURU(タマベイプ アクル)レビュー

国産リキッドブランド、TAMA VAPE (タマベイプ)のAKURU(アクル)シリーズをレビュー!

有名な女性フレーバリスト『TAMAMI』さんが立ち上げたハンドブリュー系リキッドブランドの新たなライン、複雑系や個性的な味わいのVAPEリキッドシリーズです。

TAMA VAPE AKURUシリーズ リキッド全種類レビュー

その全リキッド・フレーバーを詳細にレビューします。

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TAMA VAPE AKURU(タマベイプ アクル)の詳細

TAMA VAPE AKURU(タマベイプ アクル)レビュー

AKURU(アクル)シリーズは、SNSを中心に活動する『TAMAMI VAPERさん(twitter @TamamiVape)』によって設立された個人制作をルーツにもつリキッドブランドです。

口コミによって拡散し、今では国内有名VAPEショップでも取り扱われるほどの知名度と人気を獲得するまでに発展しましたが、元々は趣味で自分用にリキッドを作っていたことに端を発し、それを吸ってもらった人から口コミで噂が広まって話題になり、販売に至った経緯があります。

TAMAMIさんが「美人さん」なので話題になった部分もありますが、その人気は根強く、ブランド開始からその勢いは増すばかりです。

このブランドの代表的なラインは『IZANAMI(イザナミ)』シリーズですが、それとは全く別ラインとして新たに設けられたのがAKURU(アクル)シリーズです。

AKURU(アクル)の名前の由来

AKURUとは日本神話に伝わる悪神( 悪樓)のことで、吉備国(岡山県)の穴海に住んでいた巨大魚を指す。その大きさは、近づく船をひと飲みにするほどだったそう。

日本武尊(ヤマトタケル)が熊襲討伐後の帰り道にこの悪樓に遭ったが、暴れ狂う悪樓の背にまたがるや、自慢の剣で退治した。『日本書紀』景行紀廿七年に表れる「惡神」「吉備穴濟神」、『古事記』景行天皇条に表れる「穴戸神」のことであるとする説がある。

じゃじゃ馬で破天荒なリキッドという意味で「AKURU」が始動しました。

AKURUは、複雑系や個性的な味わいのVAPEリキッドシリーズです。

AKURU(アクル)シリーズの特徴

  • 複雑系や個性的な味わいのVAPEリキッドシリーズ
  • 吸ったり吐いたりのスピードでも風味が変わるほど複雑な味わい
  • デバイスやセッティングによっても味わいが異なる
  • ハマる人にはハマる?好き嫌いがはっきり分かれる?
  • 高抵抗MTL向けのリキッド

TAMA VAPEには今までにない、複雑で奥深い味わいのリキッドシリーズとなっています。

IZANAMIシリーズは、どちらかといえば万人ウケするような、一口目から「うまい!」とわかりやすい味のリキッドが多かったですから、新シリーズは全く違う味わいとなっているようです。

そして、テイスティングの環境などをみてみると、高抵抗セッティングとなっていることから、MTL向けのリキッドという複雑系らしいものになっています。

TAMA VAPE AKURU(タマベイプ アクル)レビュー

リキッドチャージに便利なユニコーンボトル入り。ボトルは一本一本丁寧にビニールラッピングされ、開封に便利な切り取り線も入っています。

TAMA VAPE AKURU(タマベイプ アクル)レビュー

これぞ「ハンドブリュー系」の名残?製造日のスタンプ入り。

AKURU No.1 ナンバーワン

TAMA VAPE AKURU No.1 (タマベイプ アクル ナンバーワン)

10種類以上の原料を配合。3種類のナッツ(ピーナッツ、アーモンド、ヘーゼルナッツ)、ラム、バニラ、ラズベリー、バナナ、バタースコッチ、シナモン、その他
癖はありますが、ほどよい甘さで濃すぎずすっきりと味わえるリキッドです。

香りはナッツ系の香ばしい香りが強く、その奥にバナナのような濃厚な甘さが。

複雑だけどわかりやすい美味しさ!黒蜜きなこバナナのような味わい!!

複雑系というから、もっと難解でわかりにくくて吸いにくいリキッドを想像していましたが、意外にもすごく吸いやすくて美味しいリキッドでした。ただ、後味はすごく複雑です。

香りではナッツが強いのですが、吸ってみると全面に出るほど強くはありません。
セッティングとデバイス次第ですが「黒蜜きなこ」っぽさをどことなく感じます。
おそらくナッツと甘さがきなこっぽいのだと個人的には思います。

複雑系ですが、甘くない、というほど甘さ控えめでもなく程よい甘さ。

最初に感じる味はわかりやすいですが、後味はすごく複雑。
吸う毎に違った味を感じるので、なんといえば良いのか。

それが吸い飽きない複雑な味わいに感じさせる部分です。

タバコ系では明らかになく、どちらかといえばデザート系リキッドに分類される印象です。

まとめ

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流石は実力派!コアなファンを獲得するリキッドブランドの新ラインだけあって、複雑さとわかりやすさを両立する程よいフレーのバランスが素晴らしいリキッドでした。

ただわかりやすいだけじゃなく、吸い飽きないリキッドを探している人に!

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