Innokin(イノキン)のVAPEスターターキット、MVP POD「エムブイピーポッド」のレビューです。
シンプルに使えるスリムで軽量なコンパクトスティック型PODデバイス!
MTLとRDLで必要最低限の機能を持ったVAPEデバイスです。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
Innokin MVP PODとは?
InnokinのコンパクトPODデバイス、MVP POD「エムブイピーポッド」です。
高機能な機種も良いけど、使い方が難しい!と言う声が初心者向けデバイスにめっぽう強いべプログさんに多数届いていると言うことでセレクトしたのがこちらの製品です。
高機能とは真逆で、機能を排除しながら必要な機能のみに絞ったPODデバイスがこちら!
とは言っても、そこは古参メーカーInnokinの製品ですから期待して良いんじゃないかとは思いますよ!VAPE黎明期から続くブランドですからね!
Innokin MVP PODの特徴
- 誰もが安心して使えるシンプルなPODデバイス
簡単に使えてちょうど良いデバイスを求める人必見のレビュー、早速始めていきましょう。
カラーバリエーション
カラバリは6種類、ただの色違いではなくてテクスチャーまで違っているので、ルックスを大事にする方にもぴったりですね!
スペック
サイズ | H 107.88× W22.66× 13.38mm |
抵抗値 |
0.65 Ω |
出力 |
2レベル調整 |
リキッド容量 | 2.7ml |
リキッドチャージ | サイドフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | POD内蔵タイプ |
充電ポート | USB-C(5V) |
バッテリー | 500mAh |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- Innokin MVP POD 本体
- Innokin MVP PODカートリッジ 2個
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
Innokin MVP PODの詳細
シンプルなスティックタイプのボディー、PODデバイスの王道。
オーソドックスなスタイルです。
カラーリングだけでなく、模様まで違うバリエーションにこだわりを感じます。
品質は『さすが古参メーカーのイノキン製品』という出来です。
スリムで軽量なスティック型PODデバイスですから、持ち運びにも便利です。
バッテリー
- 容量:500mAh
- 出力モード:2レベル調整
- パフ操作:マニュアルパフ・オートパフ
- 充電ポート:USB-C
MVP PODには1つだけボタンがあり、操作して電源や出力を変更します。
また、オートとマニュアル、2種類のスイッチに対応しています。
吸引するだけでもミストが吸い込めますし、ボタンを押すことでもパフ操作できます。
出力は『2段階』に変更可能です。
シンプル、とは言っても簡単に使えながら変更もできるようになっています。
使用中は50%-10%で赤いLEDが2秒間点灯、10%以下で赤いLEDが2秒間点滅です。
若干バッテリー残量表示はわかりにくいですね…
バッテリー容量はライバル機に比べるとちょっとだけ少なめです。
充電スペック
- バッテリー容量:500mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:非公開
同価格帯で同サイズのライバル機よりスペック的には若干劣ってしまいます。
底部分にはスペックなどの記載あり。
エアホールはデバイス両側にあって、固定式(ドロー調整不可)
MTLとRDLに対応したドローで、タイトMTLするには軽いかな、という塩梅。
中途半端とも言えなくはないですが、汎用性が高いとも言えます。
PODカートリッジ
- リキッド容量:2.7ml
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:サイドフィル(ゴムプラグ式)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整不可)
- コイル:POD内蔵(0.65Ω)
コイルは『POD内蔵型』で交換不要のメンテナンスフリー仕様。
カートリッジは使い切りタイプなので、コイル交換や洗浄などは不要。
PODの寿命がきたら新しいものと交換します。
マグネット固定式で簡単便利です。
リキッドチャージはサイドフィルで、ゴムプラグ式のオーソドックスな仕様。
PODカートリッジ一体型のマウスピースもこれまたPODデバイスの王道的な作りです。
コイル内蔵型のPODカートリッジはキットに2個付属します。
抵抗値的にもRDL寄りでドローのスペックとマッチしています。
味わいは『なかなか』ですね。
ライバル機と比較して特別秀でているわけでも劣っているわけでもない、いわば「普通レベル」の味わい、十分及第点です。
個人的にはデバイス本体両側にあるエアホールを片側塞いで吸う方が美味しかったです。
Innokin MVP PODの使い方・操作方法
- 電源ON/OFF…3クリック
- 出力変更…2クリック
- パフ操作…
- マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
- マウスピースを加えてボタンを押す(マニュアルパフ)
感想とまとめ
シンプル!簡単に使えるPODデバイスの『王道』
最近のPODは高性能だけど使い方が小難しい!という人に!
出力変更はついているものの、電源操作すらスイッチを3クリックと押す回数が少ないですから手間なく使えるのがMVP POD最大の特徴です。
ただし、最近のPODにしてはAFC非搭載やバッテリーが少ないなど劣っている部分も。
とにかく簡単に使えるPODが欲しい!っていう人に!
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