INNOKIN(イノキン)のVAPEスターターキット、Kroma Z Pod「クローマ ゼット ポッド」のレビューです。
大ヒットのKromaからついにPOD MODデバイスが登場!
優れたマテリアルに定評のデザイン!
そして、汎用性の高いZ-Coilプリメイドコイル仕様です!
詳細をレビューします。
商品提供:healthcabin
INNOKIN Kroma Z とは?
INNOKINのPOD MODデバイス、Kroma Z Pod「クローマ ゼット ポッド」です。
人気テクニカルMODと同じ”Kroma”シリーズから、汎用性の高いコイル規格を採用した可変ワッテージのPOD MODデバイスがリリースされました。
INNOKIN Kroma Zの特徴
- 丸みを帯びたデザイン!軽量なマグネシウム合金ボディ!
- Z-Coilを採用!汎用性の高いPODデバイス
- 大容量バッテリーと急速充電対応!
それでは、Kroma Zの特徴を見ていきましょう。
丸みを帯びたデザイン!軽量なマグネシウム合金ボディ!
Kroma-Rの洗練されたスタイリングを継承したデザイン・フォルムがKroma Zの特徴。
Kromaは、2020年世界的に大ヒットしたテクニカルMODです。
Kroma-Zのボディは高級なマグネシウム合金製で、高強度&軽量が特徴です。
Z-Coilを採用!汎用性の高いPODデバイス
INNOKINの人気タンク「Zenith・Zenith Pro・Zlide」などに採用されているZ-Coilが使える、汎用性の高いPODデバイスです。
Zコイルのバリエーション
コイルバリエーションが豊富で、かなり細かく抵抗値が用意されています!
大容量バッテリーと急速充電対応!
大容量&急速充電対応!3000mAhという、POD MODデバイスとしてもかなり大型のバッテリーを積んでいるだけでなく、USB-Cコネクター&急速充電対応です。
カラーバリエーション
豊富なカラーバリエーションは全6色用意されています。
スペック
サイズ | H 115× W39× D28mm |
対応抵抗値 | 0.2Ω – 3.5Ω |
出力 | 6 – 40W |
リキッド容量 | 4.5ml |
リキッドチャージ | PODサイドフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整可) |
コイル | プリメイドコイル交換型 |
充電ポート | USB-C(5V 1.7A) |
バッテリー | 3,000mAh |
保護機能 |
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パッケージ・内容品
内容品一覧
- INNOKIN Kroma Z バッテリー本体
- INNOKIN Kroma Z PODカートリッジ
- Z Coil 0.3Ω Mesh
- Z Coil 0.8Ω
- マウスピース3種
- エアフローコントロールリング2種(MTL・RDL)
- USB-C充電用ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
INNOKIN Kroma Zの詳細
Kromaシリーズとして、テクニカルMODと共通性が感じられるデザイン。
ボディーはマグネシウム合金製ですがラバーコーティングのような質感。
亜鉛合金で金属っぽさを活かしたテクニカルMODバージョンの仕上がりとは異なります。
大容量バッテリーを積んでいるだけあって、ボディーサイズは若干大きめ。
ですが、人間工学に基づいたデザインは手に馴染むデザインとなっています。
背面はレザー仕様、より握りやすく、手から滑り落ちにくくなっています。
バッテリー
- 容量:3,000mAh
- 出力モード:VW(1w – 40W)
- パフ操作:マニュアルパフ
- 充電ポート:USB-C(1.7A)
- 保護機能:
- ショートサーキット保護
- 自動カットオフ
- PCBオーバーヒート保護
- バッテリー電圧保護
液晶画面・ボタンのデザインはKromaシリーズとして共通性を感じられるものです。
- パフボタン
- サブボタン( + , – )
パフボタンも同じく、液晶画面のパネルと一体化した「ステルス仕様」のディティール。
モードはシンプルにVW(WATTAGE)のみ、最大40W出力に対応しています。
- Wattage ユーザーが任意に6-40Wに出力を設定可能
先進的なUSB-C端子仕様です。
充電スペック
- バッテリー容量:3000mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:1.7A
急速充電に対応していて、日常の使いやすさに配慮しています。
バッテリーベントホールはありません。INNOKINのデバイスってみんなこの仕様…
大手メーカーですから、もちろん安全性に配慮しているのでしょうけれども、ベントホールなしは精神衛生上良くありません。心配です。
POD
- リキッド容量:4.5ml
- 素材:不明
- マウスピース:510DT
- リキッドチャージ:サイドフィル(ゴムキャップ)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイド交換型
マグネットロック式のPODカートリッジ、プリメイドコイル交換式です。
PODカートリッジは、つまんで引っ張り上げるだけで簡単に着脱できます。
ゴムプラグ式のサイドフィルで、PODをバッテリーから外さずにリキッドチャージ可能。
ドロー調整はレバー式、左右2箇所のエアホールを背面のレバーで全開〜全閉まで調整可能です。きめ細かいドロー調整が簡単に変更できます。
充実の付属品。ドローに合わせて3種類の510マウスピースが付属します。
また、コイルをロックするAFC(エアフローコントロールリング)も2種類。
ドローに合わせて付け替えることができます。
MTL用のAFCはかなりタイトドローで、これを装着すると外側のレバー調整はほぼ無意味、かなり重めのドロー。流石高抵抗コイルを多くラインナップするZ-Coil対応PODです。
プリメイドコイル
AFCを外せば、差し込み式コイルで簡単に交換できます。
今や当たり前となった差し込み仕様のコイル、元祖はINNOKINですよね!
味に定評があったi-SUBシリーズから、伝統のコイル仕様でもあります。
付属品は2種類です。
- Z Coil 0.3Ω Mesh(30-40W)RDL
- Z Coil 0.8Ω(14-17W)MTL
最近よく見かけるRDLと言う表記、以前はあまり見かけませんでした。
これは「Restricted Direct Lung(制限されたDL)」の意味で、重めのDLと同意です。
510アダプターがあればMODとしても使えます!
本格スペックのKroma Zですが、別売りの510アダプターを使えばテクニカルMODとしても使うことができます。もう、今や当たり前のように用意されているオプションですよね。
と言うのも、テクニカルMODの新製品よりも、PODの方が多いからでしょう。
Kroma Zの使い方
- 電源ON/OFF …パフボタン3クリック
- サブボタンロック …パフボタンとマイナスボタン同時押し
- メニュー呼び出し… サブボタン2つを同時長押し
- CUTOFF 自動カットオフ時間設定(3秒〜18秒)
- SCREEN スクリーンタイム設定(5秒〜180秒)
多くの部分でKromaシリーズ共通の操作、テクニカルMODから機能を絞った印象です。
感想とまとめ
洗練されたルックス!汎用性の高いコイル交換式POD MOD!
機能的には他メーカーの仕様を踏襲していて、標準的な仕様の機種です。
最大出力やモードなど、他者と横一線の印象ですね。
最近ではバッテリー交換式で、より高出力のモデルなどもありますが、Kroma ZはMTL~RDLに特化した機種なので、最大40W出力でも十分です、
欲を言えばVVモードが欲しかった。
コイルは定評のあるZコイル、初めて使いましたが流石INNNOKIN!と言う印象。
i-SUBシリーズを初めて使った時の感動を思い出しました。
過去の名作相当の美味しさを持ったコイル、バリエーションも豊富で選びたい放題!
また、デバイスのルックスが良いのも良いですね!
テクニカルMODとしても使えるので、末長く愛用できそうなデバイスです。
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