VAPORESSO(ベパレッソ)のVAPEスターターキット、PodStick「ポッドスティック」のレビューです。
高級感を感じるクオリティー、スタイリッシュなルックス。
3段階可変出力に、リキッドが漏れにくい2種類のコイル(CCELL・メッシュ)
詳細をレビューしていきます。
商品提供:HEAVEN GIFTS
VAPORESSO PodStickとは?
PodStickは、VAPORESSOのPodタイプVAPEデバイスです。
その名の通り、スティック状のスリムなPODデバイスです。
スリム&コンパクトながら、本格的な機能(可変出力・優れた内蔵コイル)を搭載。
同メーカーの大ヒットPODデバイスに負けず劣らず優れたデバイスとなっています。
これらが発売されてから随分と時間が経過しましたので、技術も向上し、アップデートされたのがこのデバイスというわけです。
では、どの辺が優れているのかといえば、大きく2つの特徴が挙げられます。
セラミックコイルとメッシュコイルでMTLとDL両方に対応
VAPORESSOの人気PODデバイスは今までMTLに特化したものが多かったのですが、PodStickは2種類のコイル内蔵PODをラインナップすることで、DLとMTL両方に対応したデバイスに進化しました。
- MTL向けはVAPORESSO伝統のCCELL(セラミックコイル)
- DL向けはミスト量と味に定評のあるメッシュコイル
しかもトップtoボトムエアフローなので、リキッド漏れしにくい構造です!
どちらのコイルもVAPORESSOの本気を感じる仕様です。
コンパクトなのに出力は3段階調整式
スティックタイプのスリムデバイスなのに機能も本格的です。
昨今はもはやどのデバイスについていると言っても過言ではないほど普及している可変出力に対応し、3段階の出力調整が可能です。
制御基板には、VAPORESSOが誇るOMNI Boardのコンパクト版であるOMNI Board Miniを搭載、これによって保護機能や可変出力を可能にしています。
可変出力は今までのPODにもついていましたが、小型なのにこの機能をじつげんしているのがすごいですね。
カラーバリエーション
6種類から選べます。
定番カラーの他に、水玉模様のスプラッッシュや、グラデーションカラーのファントムもラインナップしています。
それでは、スペックや内容品などの詳細を見ていきましょう。
スペック
サイズ | H 111× W22× D18mm |
重量 | 42.3g(実測) |
出力 |
3段階 |
リキッド容量 | 2ml |
リキッドチャージ | PODトップフィル |
エアフロー | トップtoボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | POD内蔵型(1.3ohm CCELL, 0.6ohm Meshed) |
充電ポート | microUSB(5V1A) |
バッテリー | 900mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- VAPORESSO PodStick 本体
- POD(CCELL 1.3ohm)
- POD(MESHED 0.6ohm)
- mimcroUSB 充電用ケーブル
- ユーザーマニュアルなどの書類(英語)
マニュアル類がとにかく多いのですが、肝心な使い方はユーザーマニュアルに書いてあります。PODは2種類とも付属、スポイトボトルから詰め替えるためのボトルも付属します。
VAPORESSO PodStickの詳細
超スリムなスティックタイプのボディーシェイプ。
一昔前のペンタイプデバイスをPODタイプに再構築したようなデザインです。
VAPORESSOらしいスタイリッシュなデザイン。
ペイントはマットタイプで、指紋や皮脂汚れが目立ちません。
クオリティーはかなり良くて、デザイン性が非常に高いです。
バッテリー
- 容量:900mAh
- 出力モード:3段階調整
- パフ操作:マニュアル(ボタン式)
- 充電ポート:microUSB 1A
- 保護機能:
- 自動カットオフ(10秒)
- ショートサーキット保護
- アトマイザー非検出保護
- バッテリー低電圧保護(3.3v)
- バッテリー過充電保護
本体にはボタンが一つのみ。
- パフボタン 電源ON/OFF , 出力調整
パフボタンだけで、全ての操作ができるワンボタンバッテリーです。
本体には2種類のインジケーターがついてきます。
- 5連LED バッテリー残量表示
- パフボタンLED 出力レベル表示
兼用ではないので、バッテリー残量と出力レベルがわかりやすいのが特徴。
内蔵900mAhバッテリーの充電用として、microUSB端子が底に備わっています。
バッテリー容量は若干少なめで心もとないのですが、1Aの急速充電が可能なのでモバイルバッテリーなどを持ち歩くことでそのデメリットをカバーできます。
底部側面にLEDのようなポッチがあるんですが、ここは光ません。
これは何なのかはわかりませんが、おそらく本体スリーブ固定用なのかな?
わかる方教えてください。
とまぁバッテリー自体の特徴は、スタイリッシュなデザインのスリムなスティック型という印象で、特別な機能や変わったディティールはありません。
簡単に使えることに特化したPODデバイスの王道という作りです。
POD
- リキッド容量:2.0ml
- 素材:PETG
- マウスピース:一体型(交換不可)
- リキッドチャージ:トップフィル(スライド式ーキャップ)
- エアフロー:トップtoボトムエアフロー(調整不可)
- コイル:POD内蔵型(1.3ohm CCELL, 0.6ohm Meshed)
PodStickには2種類のPODが用意されています。
- 1.3Ω CCELL (9w-12.5w)
- 0.6Ω Mesh (17w-22w)
トップtoボトムエアフロー(エアホールは側面にあり)でリキッド漏れしにくい構造です。
この2種類によって、MTLとDLに対応していると思われるんですが、残念ながらドロー調整機能は備わっていません。
肝心のドローはといえば、CCELLコイルの方が若干重ためではあるものの、MTLというにはかなり軽めで、どちらかといえば重めのDLに向いています。
MTLしたい場合は、側面のエアホールを指やテープなどで塞ぐしかありません。
Meshコイルの方はそれよりも軽くて、こちらの方が軽く、DLで気持ちよく使える印象。
PODははめ込み式、爪ロック式です。
マウスピースは円筒形、RBAやクリアロを使っているユーザーや、紙巻きたばこに慣れている方にも馴染みやすい形状です。
リキッドチャージは便利なスライド式。チャージ部分にはスプリングロックがあるので漏れにくいのですが、先が細い容器(ユニコーンボトルなど)でないと注げません。
スポイトボトルなどのリキッドを用いる時は、付属の空ユニコーンボトルへの移し替えが必須です。
PODのコイルは内蔵型で、交換はできません。
VAPORESSO PodStickの使い方・操作方法
操作はワンボタンで全て簡単に行えます。
- 電源ON/OFF… パフボタン5クリック
- 出力変更…電源ON時にサブボタンを3クリック
- Vaping…マウスピースを咥えてパフボタンを押しながら吸い込む
3段階の出力は、コイルごとにワッテージが異なります。
LEDの色 | CCELL POD(1.3Ω) | MESHED POD(0.6Ω) |
緑 | 12.5W | 22W |
青 | 10.5W | 20W |
赤 | 9W | 17W |
感想とまとめ
スリムなのが一番のメリットですね!
ポケットやバッグなどの隙間に滑り込ませることができるので、かさばることなく持ち運べます。携帯性が素晴らしいですね。
肝心の味はといえば、どちらのコイルも美味しいのですが…
メッシュコイルはドローもちょうど良く、ミスト量も味わいも満足できました。
しかし、CCELLコイルの方はちょっとドローが軽すぎますね…
Zeroなどに比べて抵抗値が上がっているので、もっとドローを絞りたい。
ドローさえピッタリだったら完璧だったのに!
でも、エアホールをテープで塞げばすごくちょうど良いです。
ユーザーの工夫で何とかなるレベルでもあるので、大きな問題ではありません。
すごく簡単に使えるし、多機能だし味も良い。値段も安いです。
また、ルックスも良いんですよね。高級感があってスタイリッシュなテイストが好きなら、このPODを選んで損はないでしょう。
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