Limitless(リミットレス)のスターターキット、Pulse Innovative Pod System 「パルス」のレビューです！
各社力を入れているコンパクトタイプスターターキッドですが、見た目にもコダワリのあるキットがLimitlessからリリースされました。かっこいい！
このタイプは味やミスト量を楽しむというよりは、今日メンソールや強めのニコチンリキッドのキック感を手軽に楽しめるデバイスとなっています。
早速詳細を見ていこうと思います！
商品提供：GearBest
Pulse Innovative Pod Systemのパッケージ、開封
まずパッケージデザイン。
本体と同様に、デザイン性の高いパッケージデザインです。
ロボットアニメにでてきそうなテイストですね。さて、開封します。
付属品は
- Limitless Pulse Innovative Pod System Vape pen本体
- 予備アトマイザー（ポット）
- microUSBケーブル
Pulse Innovative Pod Systemの詳細
本体はコンパクトで軽量なスティック型のスターターキットです。本体部には大きくLEDで光る部分が設けられていて、ファッションせいも高く、特に若年層に受けそうなデザインになっています。
Pulse Innovative Pod Systemのスペック
| サイズ | |
| 重量 | 20g(実測) |
| バッテリー容量 | 380mAh |
| リキッド容量 | 2ml/1Pod |
| 出力 | 8W |
重量を測ってみたら、なんと20gと、myJETの23gよりも軽い！軽いのにバッテリー容量は若干大きく、かなり気合の入ったプロダクツである印象を受けます。
手に持ってみても非常にコンパクト。
操作方法は後ほど詳細を記載しますが、このスターターキットはオートスイッチのバッテリーです。本体に物理ボタンがあるので、パフしてミストを発生するのかと思いきや、このスイッチは電源のon/offと、LEDのon/off、LEDのカラー変更に使用します。
さて、このスターターは電源部のバッテリーと、アトマイザー部のPodの2ピース構造になっています。
まずはバッテリー部から説明しておきましょう。物理ボタンの他には、サイドにmicroUSB端子が設けられているのでここから本体の充電をすることができます。
電源に接続したケーブルを接続すると、
充電時にはこのようにLEDが点灯し、充電中であることを教えてくれます。このLEDは満充電になると消灯します。
そして、アトマイザー部分のPod
Podのマウスピース（吸口部分）に爪を引っ掛けて引っ張ると、
このようにアトマイザー部分を引っ張り出すことが出来ます。
そして、リキッドチャージはこのマウスピースを取り外してチャージします。
爪ではまっているマウスピースを外すと、このようにオレンジ色のシリコンゴムでリキッドチャージホールが塞がれています。
これを外します。
片方だけ外してもリキッドチャージ可能です。
ただし、リキッドホールは小さいのでユニコーンボトルなど先の細い注ぎ口のものを使わないとチャージできません。スポイトボトルから直接チャージすること出来ないので注意です。
リキッドチャージが終わったら、
オレンジのゴム栓を締めて、
マウスピースを取り付けて、元通りバッテリーに収納すれば準備完了です！
そして、本体の操作方法ですが、
・電源on/off ボタンを5クリック
・LEDのon/off 電源on時にボタンを3クリック
・LEDの色変更 電源on時、LEDもonの状態でボタンを1クリック
以上のように操作します。
そしてこのボタンはパフボタンではありません。ミストを発生させるには加えて吸い込むだけのオートスイッチになります。本体の電源がonの状態で吸い込めばミストが出てくる仕組みです。
ただし！誤動作があります！
吹き戻しと言われる現象で、吸うのではなく、息を吹き込んでしまうとミストがずっと発生してしまう状態になってしまいます。そうなったらスイッチ5クリックで電源をoffにするか、Podを引き抜いてしまいましょう。
Pulse Innovative Pod Systemをコイル再構築（ビルド）、リウィッキングする
ここからはメーカー推奨の使い方ではありませんが、リウィッキング（ウイックの交換）が比較て簡単にできましたので紹介しておきます。
ウィックの交換をするにはPodを分解する必要があり、慣れない人がやるとPodを壊してしまうこともあるのでVAPEのビルド経験がある人が慎重に作業します。
まずはPodを分解します。
Podのこの部分を先の細いもので持ち上げて外します。プラスチックの爪などで引っかかっているのではなく、ゴム部が嵌まっているだけなので比較的簡単に外すことが出来ます。
分解するとコイル部分を取り出すことが出来ます。
通常は外すことがない部分ですが、結局は通常のVAPEと同じくコイルにウィッキングされています。
近くによってみるとこのような形ですね。ワイヤーはかなり細めで、1つ分解してみたところおそらく32G程度だと思いますが、手持ちに32ゲージがなかったので今回はリウィックングのみ紹介します。
そうそう、
コイルを引き出して取る際に、タンク側にこのシリコンゴムパーツが残ってしまった場合には取り出しておきましょう。ウィッキングが終わった後コイルの上にかぶせるパーツです。
さて、元からのウィックを取り出します。
恐らくシリカでしょう。ピンセットを使えば簡単に引き抜くことが出来ます。
引き抜いたら、好みのウィックを使ってウィッキングするだけです。
サイドに空間があるので非常に簡単にウィックキングすることが出来ます。
コットンを通りしたら、先程外したシリコンゴムパーツを被せます。隙間が空いていると隙間部分から漏れるのでウィック部も含めてチェックしたら、コットンの余分な足をハサミなどで切断します。
後はタンクに元に戻すだけでリウィッキングは完了です！
コイル再構築（ビルド）やリウィッキングができなくても、交換用のPodも売ってますからね！
あくまでコアなVaporさんの為に書いてますから！
Pulse Innovative Pod Systemのまとめ
このデバイスはファッション製の高いルックスとデザイン、簡単に扱えるデバイスということで色々な方が気になっているデバイスではないでしょうか。という僕も知った瞬間に「欲しい！！」と思ったものです。
気軽に扱え、軽量コンパクトなのでどこにいくにも携帯できそうだし、簡単に使えそうです。
実際に使い方は簡単で、充電とリキッドのリチャージぐらいしかやることはありません。
誰もが簡単に扱えるスターターキットだと思います。
ですが！味には期待しないでください！
元々味云々を語るデバイスではないのですが、その手のデバイスの中でも特にでないです。味やミスト量がかなり少ない。
その為僕としては、これからVAPEをはじめる方には推奨できません！
最初からニコチン摂取や強メンソールのキック感を楽しむだけに購入するとしてもです。他の同ジャンル商品を購入したほうが、バッテリー容量、リフィールのしやすさ、ドロー調整ができる点で勝っています。味も吸い比べちゃうと絶望的に感じます。
本当に吊るしの状態だと、湯気にほんのり味が乗っているかな？程度です。初めての人にはVAPEの美味しさも体感してもらいたい。これを吸って「VAPEってこんなもの？」「味がこんなもんで、ニコチンも手に入りづらいし、やっぱりタバコでいいや」ってなってしまいそうなのです。
このデバイスはリウィッキングしたりして遊べる、中級者以上のデバイスであると敢えていいましょう。ウィックを変えればそれなりに味は出ます。
ボク個人としては楽しいデバイスだと思うので、弄って楽しめる人向けだと言っておきます。
バッテリー容量もそれなりで、ルックスも良いデバイスなので、サブ機として。ニコチンフィーダーとして割り切って使用できる人は運用してみてもいいのではないでしょうか。
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