geek vape AEGIS HERO レビュー｜本格スペックをコンパクトに！小さな防塵防水POD！

geekvape（ギークベイプ）のVAPEスターターキット、AEGIS HERO「イージスヒーロー」のレビューです。

防塵防水・耐ショック性のタフネスPOD！

手のひらサイズのスモールボディー、可変出力・トップエアフロー・プリメイドコイル交換式です。

詳細をレビューします。

商品提供：ベプログshop

geekvape AEGIS HEROとは？

タフネススペックのPODデバイス、AEGIS HERO「イージスヒーロー」。

大人気のタフネスシリーズ「AEGIS」から、AEGIS POD ・ AEGIS BOOST PLUS などに続いてまたもやPODが登場です。

イージスはgeek vapeの中でも特に人気のあるシリーズですが、PODデバイスが登場して以降その人気は加速していて、多くのバリエーションがリリースされています。

それだけ「人気」「売れているシリーズ」なのです！

またPODかよ！という声も聞こえてきそうですが、今回の製品は本格スペックはそのまま！手のひらサイズのスモールボディーを実現した製品です。

geek vape AEGIS HEROの特徴

それではまずはじめにAEGIS HEROの特徴を見ていきます。

防塵防滴・耐ショックのタフネスPODデバイス

AEGISシリーズと言えば、防塵防水・耐ショック性を備えたタフネススペックが特徴です。

もちろん、今回のAEGIS HEROもこれまでのシリーズ同様のスペックを備えています。

本格スペックをコンパクトに！小さなサイズが魅力！

これまでにもAEGIS（イージス）シリーズからは3種類のPODデバイスがリリースされていますが、AEGIS HEROの特徴はスペックは本格的なのにサイズはコンパクトです。

可変出力を搭載した高機能PODの中では最小サイズのPODデバイスです。

リキッド漏れに強いトップエアフロー構造

これまでのAEGISシリーズのPODデバイスと同じく、トップtoボトムエアフローを採用しているので、漏れが発生した場合にもリキッドが外に漏れ出しにくい構造を採用しています。

リキッドリーク耐性が高く、実用的な仕様です。

爆煙ユースの専用プリメイドコイル交換式

コイル規格はAEGISシリーズのPODデバイス共通の「geekvape GV head」です。

付属のコイルはどちらもメッシュコイルの爆煙仕様となっています。

カラーバリエーション

全5種類のカラーバリエーションが用意されています。

ゴムでシーリングされたボディーは黒のみですが、フレーム部分のカラーが異なります。

スペック

サイズ	H 82.9× W48.15× D25.4mm
対応抵抗値	0.1Ω – 3Ω
出力	5-45W
リキッド容量	4ml
リキッドチャージ	PODトップフィル
エアフロー	トップtoボトムエアフロー(調整可)
コイル	プリメイド交換型
充電ポート	microUSB（5V 1.5A）
バッテリー	1,200mAh
保護機能	自動カットオフ（10秒） バッテリー低電圧保護（3.2V） オーバーヒート保護 抵抗値保護 ショートサーキット保護

パッケージ・内容品

内容品一覧

AEGIS BOOST PLUSの詳細

AEGIS HEROのデザインは、これまでのAEGISシリーズ同様で統一感があります。

ゴムシーリングボディー、フレームデザイン、レザー調グリップ部に共通性を感じます。

製品を手にするまでは「結構大きめなサイズなのでは？」と予想していたんですが、いい意味で期待を裏切られました。小さいんです。本当に小さい。

手のひらサイズとはまさにこのことで、予想よりもずいぶん小さく感じるサイジングです。

「AEGISシリーズ、POD連発しすぎだろ…」なんて思っていたんですが、そんな思いも吹き飛ぶほどモノとして魅力に溢れたデバイスです。

サイズ感が非常に良い！

イージスシリーズのデバイスは、そのタフネス性能が故に、サイズがちょっぴり大きめなものが多いですが、AEGIS HEROは気軽にポケットに入れて持ち運べるサイズです。

これだけ小さくてタフネスなのだから、カラビナとかストラップがつけられる仕様でもよかったな、とは思いました。

小さくてもディティールに抜かりがないのも、全体に引き締まって見えるポイントです。

端々の作りが良いので、全体の印象がグッと締まって見えます。

バッテリー

AEGIS HEROには三つのボタンが備わっていて、テクニカルMOD譲りの操作が可能です。

• パフボタン
• サブボタン（ + , – ）

サブボタンは二つのボタンが一体化したデザインです。

パネル部分やボタン部のデザインはAEGISシリーズ共通デザイン・素材感です。

モードは2種類、高機能とは言えませんが必要最低限の機能が備わっています。

小さなサイズですが、最大45W出力に対応しているのも高ポイントです。

18650仕様のAEGIS BOOST PLUSよりも最大出力が高い仕様です。

充電端子はゴムキャップで保護されています。

普段はキャップをはめておいて、充電時だけ端子部分を露出させます。

ただ、0.4Ω・0.6Ωコイルで1日フルに使うにはバッテリー容量が若干物足りません。

底部などにはベントホールはありませんでした。

どこからか圧力が抜ける仕組みなのでしょうか？若干の不安を覚えてしまう仕様です。

フレームは実際に外すことができるのもAEGISシリーズ共通です。

AEGIS HEROのフレームは樹脂製でした。軽量化に貢献している仕様です。

着せ替え用のフレームは販売されていないので、レザー調グリップをDIYするユーザー以外はあえてこのフレームを外す必要はないでしょう。

POD

PODカートリッジにはAEGIS BOOST PLUSのようなロック機構はありません。

しかし、超強力な磁石と爪でしっかりと密着性が確保されています。

かなりしっかり固定されるので、取り外すときは少々コツがいるというか、力がいります。

ドリップチップは汎用品にも交換できる510DT仕様です。

付属品は2種類、好みやドロー・コイルなどに合わせて使い分けることできます。

トップエアフローのエアホールにはAFC（エアフローコントロールリング）が備わっていて、全開から全閉まで無段階にドローを調整することができます。

AEGISシリーズPODの中でも、最もエアホールの位置が高く、リキッドリークに強い仕様となっています。

プリメイドコイル

コイルはプリメイドコイル交換式です。

コイルのエアホールはPOD内部に通じている（側方）ので、リキッド漏れが生じても、PODの外には漏れ出しにくいデザインで、リキッド漏れに強い仕様です。

コイルを外すために専用ツールが付属しているので、外しにくいときには利用できます。

ただ、このツールを使わなくても、爪をひっかければ取り外すことができます。

AEGIS HEROには2種類のコイルが付属します。

POD内蔵タイプに比べて、コイル単体での交換が可能なため、ランニングコスト面で優れていますが、コイル交換およびPODクリーニングなどの手間がかかるのがデメリットです。

コイルはAEGISシリーズのPODデバイスと共通です。

コイルが共通ですので、味は同じ。定評のある仕様というわけです。

どちらも爆煙ユースのメッシュコイルです。

コイル抵抗値がコイル底部に書かれててわかりやすいです。

AEGIS HELOの使い方

感想とまとめ

本格スペックをコンパクトに！手のひらサイズのタフネスPODデバイス！

小さい！本当に小さい！Aegis BOOST・Aegis BOOST Plusも良いんですが、どちらもシングルバッテリーMODとアトマイザーを合わせたサイズぐらい大きいんです。

シリーズ最小サイズのAEGIS PODには可変出力がついていない。

その間を埋めるべく登場したのが、AEGIS HEROというわけです。

必要な機能（液晶画面・可変出力）をコンパクトサイズに詰め込んだタフネスPOD、このサイズ感が最大の魅力であり、このサイズだからこそタフネス性能が重要だったりします。

嵩張らないサイズなので、どこに行くにも持ち運べます。