VAPEアトマイザースタンド、KIZOKU CELL ATTY STAND「キゾク・セル・アティー・スタンド」のレビューです。
KIZOKU CELL ATTY STANDはNexmokeを運営する、電タバ貴族まっさーさんがデザインしたアトマイザースタンドです。
“KIZOKU”の名称はまっさーさんの愛称「電タバ貴族」に由来したもの。
アトマイザースタンドは単独で使うものが多い中、側面のマグネットで複数個のスタンドをドッキングして使うことができるアイディアを形にした画期的なVAPEアイテムです。
それでは早速レビューしていきます。
商品提供:NEXMOKE
パッケージと内容品
パッケージはシンプルな紙箱。製品サイズほどの外箱でシンプルなデザイン。
背面にはデザイン元(Designed By Nexmoke)のインフォメーションや、作成プロセスのサイトであるDeepinMakerの記載があります。
DeepinMakerは中国のVAPEショッピングサイトであるHeavenGiftが運営し、有名VAPEデバイスメーカーとタッグを組むことで、オリジナル製品の展開を可能にするサービスです。
あなたもアイディアさえあればVAPEデバイスをリリースできるかもしれません。
KIZOKU CELL ATTY STANDの詳細
KIZOKU CELL ATTY STANDのスペック
価格 | 380円(税込) |
サイズ | 30×30×15mm |
重量 | 12.0g(実測) |
素材 | ・ポリカーボネイト ・ネオジウム磁石 |
色 | ・ブラック ・ブルー ・レッド ・ホワイト |
サイズは一辺が30mmの正六面体を半分にスライスしたサイジング。厚みが30mmの半分である15mmです。コロコロした可愛いルックス。そしてマグネットですが筆者自身が理解するためにイラストを作成しました。
このようにどのような方向を向けてもドッキングするようにマグネットを配置しているので、向きを機にすることなくアトマイザースタンドを連結することが可能です。このアイディアが素晴らしく、用途に合わせて希望の個数を連結できます。
全く必要ないですがこのように立体的に配置することもできますが、意味はありません。この構造であればマグネットはステルス構造にもできそうですが、くっつく力を優先させた構造だと言えそうです。
本体の正面にはKIZOKU CELL ATTY STANDのロゴマークが入ります。プラスチップボディーながら仕上がりの良さから、安っぽさは抑えられています。
そして中央にはアトマイザーの510スレッドを収納するホールが空いています。この部分はただ単に穴であり、スレッドではありませんのでアトマイザーを固定することができません。
この部分にマグネットを配置すれば仮連結できそうですが、アトマイザーに磁性を持たせない配慮なのかもしれません。
背面にはパッケージど同様にインフォメーションが記載されています。
使い方
早速使ってみます。
色に合わせたアトマイザーを配置してみました。一辺が30mmなので直径30mmサイズまでのアトマイザーを乗せることができます。連結しない前提であればそれ以上のサイズを載せることもできます。
どのようなドッキング方法にも対応。これは詳細でも触れた通りです。
そして、マグネットが思いの外強いので、気をつけて取り扱えば、少ない個数であればドッキングしたまま持ち上げることもできます。
レビュー前に「確かにドッキングできるのは良いアイディアだけど、移動させる時の面倒くささは解消できないよね?」と思ったのですが、いらない心配でした。非常に便利です。
唯一の弱点は、レール型アトマイザースタンドに比べてかさばるという点。レール型であれば、収納可能サイズまでであれば、アトマイザー間を詰めて置くことができますが、この商品では独立した間隔を詰めることはできません。省スペースにたくさんアトマイザーを並べたい場合は不利であると言えます。
まとめ
万能ではないものの、拡張性や使い勝手など非常に優れたアイテムであることは確か。アトマイザースタンドを使う派ユーザーの選択肢の一つとして良いのでは?
ポリカーボネイト製も写真で見るよりも仕上がりが良く、インテリアとのマッチも悪くないですが、これだけでなく、アルミやウッド素材などバリエーションが増えてくるとなお良いと思います!!
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