DR.VAPE 徹底レビュー｜ オシャレでかっこいいスリムな話題の電子タバコ

世界的なデザイナーにデザインを依頼したファッショナブルなVAPEスターターキット「DR.VAPE」のレビューです。

DR.VAPEはタールもニコチンも含まない次世代のタバコというキャッチフレーズがついたカートリッジ交換式のお手軽VAPEスターターキットです。

リキッドを装填する手間や、クリーニングする手間を省きながらも、使い捨てタイプではないので、バッテリーは繰り返し使用できるので、コストメリットとエコ意識が高い製品です。

それでは早速レビューしていきます。

商品提供：DR.VAPE

ドクターベイプ のパッケージと内容品

ファッション性にこだわったパッケージ。おしゃれな印象のデザインで、本体とカートリッジは別箱に入っています。

背面には日本語での説明や注意書きが書かれています。日本のユーザーが安心して利用できるように、サポートセンターの電話番号なども書かれています。

内容品一覧

付属の書類は全て日本語で書かれているので安心感があります。保証書付きで、保証期間は購入から1ヶ月となっています。

使い方ももちろん日本語で書かれています。わかりやすい説明書です。

 

 

ドクターベイプの詳細

類似製品は多種リリースされていて、当サイトでもC-Tec DUOやFLAVOなどをレビューしてきました。

今回レビューするDR.VAPEの特徴はファッション性に優れている点。世界的アーティスト「ニコラ・フォルミケッティ」がデザインを担当していることのことです。

そしてさらなる特徴としては、このDR.VAPEのバッテリーはプルームテックと同じ規格、901スレッドを採用しているため、PloomTechと互換性があります！これについてはのちの項目で詳しく紹介します。

DR.VAPEのスペック

サイズ	φ9.2×72mm
重量	12g
バッテリー容量	– Ah(非公開)

サイズ感はPloomTechなどと近いサイジングで、スリムな本体が持ち運びに優れたコンパクトなVAPEスターターキットです。

残念ながらバッテリー容量は公開されていませんが、サイズなどからおそらく200~300mAhほどの容量かと想像できます。本体にはボタン類は一切なく、吸引するだけで自動でスイッチの入るオートスイッチバッテリー搭載です。

付属品としてプラスチックのキャリングケースが付属するのもPloomTechとの共通点を感じる点です。このケースにはカートリッジをつけたままのバッテリー本体の他に、カートリッジ2本、そして充電用のUSBアダプターも収納できるので、必要なものをまとめて携帯できる反面、ケース自体のサイズが大きめになっています。

重量は実測で11,7gと公称重量よりも若干軽量です。

カートリッジを合わせても16.4gと相当軽量で、咥えたまま吸引するくわえタバコならぬ「くわえVAPE」も楽にできそうな軽量スリムな本体です。

カートリッジのバリエーションは6種類。スターターキットには3種類のカートリッジが付属しますが、その他に3つの味が用意されています。

多くの初心者用スターターキットのように、吸引中はLEDライトが点灯して、電源ONを知らせてくれるようになっています。そして、縁をモチーフにしたロゴマークもプリントされています。

本体には「DR.VAPE」のメッキシルバープリントが入ります。

カートリッジ取り付け部分近くには、ベントホールが設けられています。ここから空気を取り込みます。調整はできません。負圧検知にも利用され、スイッチON/OFFを検出されます。

付属のカートリッジは3種類。

接続部は901スレッドです。汎用規格なのでこの規格を用いた製品と互換性があります。

カートリッジ側も同様です。中央部の穴は空気をカートリッジに供給するためのエアホールです。

 

ドクターベイプはloom Tech(プルームテック)と互換性がある！！たばこPodが使えます！

メーカーとしては全く謳っていませんが、DR.VAPEバッテリーには、PloomTechのたばこPodカートリッジは接続可能です！問題なく使用できるので、未だに購入が困難なPloomTechを始めるのに、DR.VAPEを購入する選択肢もありだと思います！

ただし、PloomTechのカートリッジを取り付けた際に、DR.VAPE本体との間に若干隙間ができてしまうので見た目にこだわる人は他のPloomTech互換製品を利用するのが良いと思います。

DR.VAPEを購入してたけど、このカートリッジで満足できなかったら、PloomTechタバコカプセルのみ買ってみて試してみるのも良いと思います。PloomTech本体は品薄でも、たばこPodは【Ploom TECH(プルーム・テック)公式サイト】から購入可能です。

サイズですがバッテリー自体の長さはPloomTechバッテリーよりも若干長く、直径はほんの少し小さいです。

ドクターベイプの使い方

本体の充電を行うには、本体からカートリッジを外して、付属のUSBアダプターに取り付けて充電します。コンセントアフダプターなどは付属しないので、別途コンセントアダプターやモバイルバッテリー、PCなどを利用して充電します。充電中はUSBアダプターのLEDが点灯します。

本体の充電が終わったら、本体にカートリッジを取り付けます。取り付ければ準備は完了です！そのまま吸い口を加えて吸引すれば自動で電源が入り、ミストが発生するのでそれを吸引するだけです。カートリッジは500回ほど吸引できると公称されています。

携帯の際には付属のハードケースを利用します。

まとめ

ドローが軽め！DL向けのカートリッジタイプスターターキット！

ルックス的にもMTL（タバコのような吸い方、一度口の中に貯めたミストをその後肺まで入れる。マウス・トゥ・ラング）向けのデバイスかと思いきや、以外や以外。ドローは軽めで、エアホールを一部塞がないとMTLで吸えません。基本的にはDL（ミストを直接肺まで吸引する吸い方、ダイレクト・ラング）向けです。その為、タバコから移行してくるユーザーはドローの軽さに違和感を感じるかもしれません。

このような理由からタバコの代用品のような使い方には不向きである印象です。

単純にVAPEとしての味はというと、カートリッジタイプのデバイスとしてはミストも多く、味もそれなりにでる印象です。スペックを見てみると、吸引可能回数が500回程度と少ないのは、コイルの抵抗値が低く、ミスト量が多いのでリキッド消費量が高い為だと思われます。

味を楽しめるのは良いことですが、運用コストを見てみると、カートリッジ3つで2千円オーバーとかなり高めです。上記のようにあまり燃費も良くないので、ガンガン吸うのには不向きで、下手すればタバコよりもコスパが良くないかもしれません。

このようなデメリットを承服できれば、ルックスも良く、日本にあるサポートセンターや保証などしっかりした製品だと思います。