Re:rise(リライズ)のVAPEリキッドのレビューです。
埼玉県のベイプショップ、”Lagoon”を運営する「株式会社 トニークラフト」が、国産VAPEメーカーBI-SOとタッグを組んでリリースするのがこの『Re:rise』シリーズです。フレーバーは全5種類!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
Re:rise「リライズ」シリーズの詳細
公式ページ(http://tonycrafts.co.jp/)を見て見ると、”楽しい時”や”気持ちが落ち込んでいる時”に好きな音楽を聴いたり、好きな本を読んだり、好きな映画を観るような身近なフレーバーでありたい。一日を5つの時間に分け、その時間帯に楽しめる最適なフレーバーを提案していると書いてあります。そのコンセプトに合わせて、パッケージを並べてみると、朝から夕方までが繋がったイラストで表現されています。
そして、生産はBI-SOが行なっており、日本国内ISO9001認証規格のクリーンルームにて生産されている安心感があります。
パッケージは紙箱の中に30mlサイズのユニコーンボトル入り。
キャップにはチャイルドプルーフ、子供のいたずら防止機能がついているので押しながら回さないと開封できません。
それでは全5種類のリライズシリーズのリキッドを実際に吸っていきます。
Sweetie × Mint「スウィーティ―×ミント」
『Sweeti×Mint』PG50:VG50
柑橘系特有の酸味を抑え、甘みのあるみずみずしいスウィーティ―とミントをブレンド。強すぎず、弱すぎない清涼感が口の中に広がります。口の中のリフレッシュに最適なフレーバー。
香りを嗅いでみると、柑橘系グレープフルーツのような香りと、ミントのようなスーッとした香りが混ざり合った爽やかな香りです。
吸います!
爽やかミント&柑橘フレーバー!!
そのまんまですみません(汗)
全体的なフレーバーは淡く、控えめな印象で、爽やかな印象にマッチしています。
はっきり強いのはミントフレーバーで、歯磨き粉・チョコミントの爽快感のような風合いも強く、ミントでもこの独特の風合いが好きな人にはたまらないと思います!逆にキック感は抑えめで、スーッとする清涼感は抑えめ。フレーバーをはっきり楽しめるバランスに仕上がっている印象です。
対してスイーティー・柑橘系のフレーバーは抑えめで、ミントフレーバーの裏、脇役になっている印象で、ミントの隠し味になっている印象です。
ミント系が好きだけど、キック感・爽快感が強すぎるのは苦手!という人に!ミントだけではない爽やかさを感じられるリキッドでした。
Peach×Pineapple×Lemon「ピーチ×パイナップル×レモン」
『Peach×Pineapple×Lemon』PG45:VG55
完熟したジューシーなピーチと南国フルーツの代表格パイナップルを贅沢にブレンド。レモンでアクセントをつけ、全体を引き締めています。フルーツブレンド系でありがちな甘ったるさのないトロピカルフレーバー。
香りはかなり薄いですね。ほぼグリセリン系の甘い香りぐらいしか感じないぐらいの香りです。
吸います!
ほのかな南国系!ミックスジュースフレーバー!
Re:riseリキッドは全体的に薄いフレーバー控えめの上品系ですね。
このフレーバーも同様の印象で、一番強く感じるのはパイナップルフレーバー。セッティングによって異なるかもしれませんが、僕が試した限りはパインが強いです。後味にかけては柑橘系の爽やかさを感じ、桃はパイナップルと溶け合っている印象です。
名前からはかなり強めのフレーバーをイメージしますが、かなり控えめで、ほのかな味に物足りなさを感じるかもしれませんので一度ショップ等で試飲してみるのをお勧めします。
パイン系は強めの味が多いですが、これは逆にかなり控えめで上品に仕上げた印象。気になったらチェックしてみてください。
Grapefruit × Litchi 「グレープフルーツ×ライチ」
『Grapefruit×Litchi』PG40:VG60
さらさらっと吸えてしまう爽やか系フレーバー。癖になる酸味と甘みの融合で、いつまででも吸えてしまう絶妙な味わいを実現しました。
香りはかなり控えめ。ほのかに柑橘系の香りがするかな?ぐらいのレベルの香りです。
吸います!
ほのかなグレープフルーツ&ライチフレーバー!
これもそのまんまの説明ですみません…
まさにそのままで、味が強くはっきりしているフレーバーの真逆で、かなり控えめなフレーバー。淡いながらも、薄いとは違う上品かつ爽やかなフレーバーになっています。
吸い始めはグレープフルーツで、はっきりとグレープフルーツというより、皮のままグレープフルーツを口に放り込んだ時の、果汁が弾ける前の感じ。そこからライチ味まで味のグラデーションを楽しめるようなバランスになっています。
甘さも控えめで、全体の印象を崩さないバランスになっています。
フルーツ系だから、強烈にフルーツを感じたい!というニーズには向かないですが、落ちつて楽しめる大人のフルーツフレーバーに仕上がっています。
Hibiscus tea「ハイビスカスティー」
『Hibiscus tea』PG35:VG65
あのクレオパトラも愛飲していたというハイビスカスティーをリキッドにしました。バランスのとれたフローラルな香りと茶葉の風味を最大限にマッチさせた上品なフレーバー。
あのクレオパトラも愛飲していたというハイビスカスティーをリキッドにしました。バランスのとれたフローラルな香りと茶葉の風味を最大限にマッチさせた上品なフレーバー。
香りは、ベリー系。ダークベリーのような香りに、甘酸っぱい香りが混ざった印象です。
吸います!
こりゃーハイビスカスティーじゃないなー…
飲んでない人の印象だけでフレーバー作った印象ですね。ハイビスカスティーは、リキッドレビューを始めてから気になって飲みましたが、独特の風合いと強烈な酸味が特徴なので、これは明らかにハイビスカスではなく、片鱗も感じません。
あえていうのであれば、ほのかなダークベリー系フレーバーに、後味にかけて独特の淡い薬草系(ミントっぽい)フレーバーをプラスしたフレーバーになっています。
これはなんというのだろう。ダークベリーティーと言った方が良いと思います。全体のフレーバーはすごく淡く、上品系フレーバーになっています。
実際のハイビスカスティーが好きで、それを求める人にはお勧めできませんが、ほのかなベリー系ティーが好きな人は試してみると良いかもしれません。
Almond × Whisky「アーモンド×ウィスキー」
『Almond×Whisky』PG40:VG60
アーモンドの香ばしさと熟成されたウィスキー。不思議とアルコールを感じさせる風味にホッと一息入れたくなるような気持ちになります。吸えば吸うほど奥深い味わいを実現しました。
香り。おぉ!かなりアーモンド臭強め!リアル系ではなくディフォルメされたもので、ナッツ系の香りと、アルコール感も感じるウイスキーフレーバーが混ざった芳醇な良い香りを感じます。
吸います!
ナッツ感強め!脇役にウイスキー!大人な上品フレーバー!
シリーズの中でこれが一番好きかも!
ディフォルメされたアーモンドナッツフレーバーを先に感じ、ウッドのような芳醇な香りとともに、ウイスキーを感じるフレーバーになっています。想像通り香りも楽しむことができるので、ゆったりとVapeを楽しむの向いていると思います。
甘さはかなり控えめ。ほのかに感じる甘みが心地よいです。
フレーバーは異なりますが、テイストはCotto’s Revenge/Bourbon Custardに近いと感じ、ダンディーな雰囲気を持ったリキッドに感じます。
香りが相当良いですね!香りを楽しむ葉巻のようなリキッドでした!
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