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GLORA(グローラ)レビュー|フルクォーツ×デュアルヒーティングの新型ヴェポライザー

AISVAPEのドライハーブヴェポライザー、GLORA(グローラ)のレビューです。

透明なガラスチャンバー、上下から加熱するデュアルヒーティング、そして交換式の21700バッテリー。スペックはなかなか欲張りです。

特に気になったのが密閉型のフルクォーツ加熱システムで、セラミックでもステンレスでもなく、味に影響しにくいとされるクォーツを加熱部分に使っています。

ただ、素材がクォーツなら無条件においしいというほどヴェポライザーは単純ではありません。加熱ムラ、エアフロー、マウスピースまでの距離、タバコ葉の詰め方でも味は変わります。

GLORAの構造と使い勝手を詳しく見ていきます。

商品提供:AISVAPE

本記事では、国内で合法的に購入できる手巻きたばこ用のタバコ葉(シャグ)を使用します。日本国内で所持・使用が禁止されている成分を含むものには使用しないでください。

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GLORA(グローラ)とは?

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GLORAは、タバコ葉を燃やさずに加熱し、発生した蒸気を吸引する電子式のドライハーブヴェポライザーです。

専用のたばこスティックを使うIQOSやgloとは違い、手巻きたばこ用のタバコ葉、いわゆる「シャグ」を少量ずつ詰めて使います。

GLORAの特徴

  • 密閉型フルクォーツ加熱システム
  • 上下デュアルヒーティング
  • 加熱状態を見られる透明ガラスチャンバー
  • 5,000mAhの交換式21700バッテリー

よくある低価格ヴェポライザーは、金属またはセラミック製チャンバーを外周から加熱するコンダクション方式が中心です。

GLORAはクォーツ製の加熱構造を採用し、さらに上下から熱を加える設計。タバコ葉の一部だけが先に焦げるのを抑え、均一に加熱することを狙った製品です。

単に光ってきれいというだけではありませんw 加熱中の色や蒸気の出方、使用後の葉の状態を目で確認できるので、温度や詰め方を調整する判断材料になります。

GLORAのスペック

サイズ H85 × W55 × D25mm
本体重量 92g
加熱方式 密閉型フルクォーツ/上下デュアルヒーティング
設定温度 180℃・195℃・210℃・225℃・240℃(5段階)
バッテリー 交換式21700/5,000mAh
充電端子 USB Type-C
エアフロー 底部吸気からガラスマウスピースへつながる独立構造
保証 メーカー保証1年
公式価格 89ドル(税別・2026年8月18日確認時)

高さ85mmなので、ヴェポライザーとしてはかなり背が低い部類です。
一方で横幅は55mmあり、細長いペン型ではなく手のひらに収めて使う箱型。

本体のみの重量は92g。21700バッテリーを含まない数値なので、携帯時の総重量は使用するバッテリーを加えた重さになります。

温度は1℃単位ではなく5段階。細かく遊ぶタイプではありませんが、毎回同じ条件で使いやすいのはメリットです。180℃から240℃まで押さえているので、軽い香り重視からしっかりした吸い応えまで使い分けられます。

パッケージ・内容品

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内容品一覧

  • GLORA本体
  • ハーブ保存用ジャー
  • 収納バッグ
  • パッキングツール
  • クリーニングブラシ
  • 交換用フィルタースクリーン ×2
  • アルコールクリーニングワイプ ×4
  • ユーザーマニュアル

公式の商品構成には、21700バッテリーとUSB Type-Cケーブルが明記されていません。実際の同梱状況を確認し、付属しない場合は購入前に別途用意する必要があります。

本体だけでなく、保存用ジャーと収納バッグまで付属します。

ヴェポライザーは、本体だけ持って出てもタバコ葉と使用済みの葉の置き場に困りがちです。そこまで最初からセットになっているのは実用的。

クリーニング用品も一通り入っています。ただし、アルコールワイプ4枚はすぐになくなるので、継続使用するなら無水エタノールや綿棒などは別途用意したほうがよさそうです。

GLORA本体の詳細

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GLORAの見た目で一番目立つのは、やはり透明なガラスチャンバーです。

ヴェポライザーのチャンバーは本体内部に隠すのが普通。GLORAは逆に、加熱する部分をデザインとして見せています。

ちょっと実験器具っぽい。悪く言えば変わり種ですが、黒い箱に液晶画面を付けただけの製品が多い中では、きちんと個性があります。

ただし、ガラスは汚れも隠してくれません。使い込めば内側の曇りやタバコ葉の細かな付着も目立つはずです。見た目を維持したいなら、普通のヴェポライザー以上にこまめな清掃が必要でしょう。

密閉型フルクォーツ加熱システム

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GLORAの加熱部分にはクォーツ素材が使われています。

公式説明では、一般的な金属・セラミックチャンバーに比べて素材由来の影響を抑え、タバコ葉本来のフレーバーを保つことを狙った構造です。

ヴェポライザーで重要なのは、単に蒸気がたくさん出ることではありません。

高温にすれば蒸気量と吸い応えは増えますが、同時に香りが飛びやすく、焦げっぽさも出やすい。低温では香りを拾いやすい反面、物足りなく感じることがあります。

GLORAの評価ポイントは、180℃から240℃まで温度を変えたときに、クォーツらしい味の輪郭をどこまで維持できるかです。

上下デュアルヒーティング

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上下から加熱する狙いは、チャンバー内の温度差を小さくすること。

外周だけを加熱する機種では、壁面に触れた葉だけ濃く変色して、中央はまだ緑色ということがあります。途中でかき混ぜれば改善しますが、正直、毎回やるのは面倒です。

GLORAが最後まで均一に加熱できるなら、味だけでなく手間の少なさにも効いてきます。使用後の葉を広げ、上・中央・下の焼け色を比較して確認します。

透明ガラスチャンバー

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透明窓からは、加熱状態と蒸気の発生を確認できます。

実用上なくても困らない機能ではあります。でも、見えると面白い。

温度を上げたときに蒸気がどう増えるのか、どの段階で葉の色が変わるのか。感覚だけに頼らず確認できるので、好みの設定を探すときには役立ちます。

一方、屋外の明るい場所でも状態を確認できるか、発光が夜間に目立ちすぎないかは実機で確認したい部分です。

交換式21700バッテリー

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GLORAは5,000mAhの21700バッテリーを採用。しかも内蔵式ではなく交換式です。

これは素直にうれしい仕様。21700バッテリーが1本付属します。

バッテリーが空になっても、予備へ交換すれば充電を待たずに使えます。本体より先にバッテリーが劣化しても交換できるため、長く使いやすいのもメリットです。

USB Type-C端子から本体充電もできますが、交換用バッテリーを運用するなら対応する外部充電器を使うほうが便利です。

21700バッテリーは、外装の破れやへこみがあるものを使用しないでください。交換時はメーカーが指定する仕様を確認し、電池を裸のままポケットやバッグへ入れないようにします。

独立したエアフロー

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空気は底部から入り、加熱部を通ってガラスマウスピースへ抜けます。

電子基板やバッテリー周辺を通らない独立経路にすることで、余計な素材との接触を減らし、味への影響を抑える設計です。

エアパスが分かれていると清掃もしやすくなります。ただし、「掃除しやすい」と「掃除しなくてよい」は別物。細かなタバコ葉や凝縮した汚れは必ずたまります。

ブラシがどこまで通るか、ガラス部分を無理なく拭けるか、フィルタースクリーンを外しやすいか。ここは長く使うほど評価が変わる部分です。

GLORAの使い方

  1. チャンバーを開き、適量のタバコ葉を入れる
  2. 空気が通る程度に軽く整え、チャンバーを閉じる
  3. 電源を入れ、5段階から温度を選ぶ
  4. 設定温度への到達を待ってゆっくり吸引する
  5. 使用後は十分に冷ましてから葉を取り出す
  6. ブラシでチャンバーとエアパスを清掃する

詰めすぎると空気が通らず、軽すぎると熱が均一に伝わりにくくなります。最初はふんわり入れて、パッキングツールで表面だけ整える程度から試すのが無難です。

温度は、まず195℃または210℃から。

香りを重視するなら180℃、蒸気量と吸い応えを増やしたいなら225℃、最後までしっかり抽出したいときは240℃という使い分けが分かりやすいでしょう。

高温にするほど本体やマウスピース周辺も熱を持ちやすくなります。連続使用時の温度と、ガラス部分へ誤って触れないかも確認します。

5段階の温度を吸い比べる

設定温度 想定する使い分け 実機確認ポイント
180℃ 香りを中心に軽く楽しむ 蒸気量、香りの輪郭、物足りなさ
195℃ 香りと吸い応えのバランス 常用温度として使いやすいか
210℃ 蒸気量を増やして濃く楽しむ 焦げ味が出ずに濃さが増すか
225℃ 強い吸い応えを重視 マウスピースの熱、味の荒れ
240℃ 最後までしっかり加熱 焦げ臭、葉の焼けムラ、本体温度

温度ごとの差は、同じシャグ、同じ量、同じ詰め方で比較しないと分かりません。

実機レビューでは各温度を別セッションで試し、蒸気量だけでなく「最初の数吸いの香り」「後半の焦げっぽさ」「使用後の葉の色」を比較します。

ここを曖昧にして「濃厚でおいしい」で終わらせると、透明チャンバーもデュアルヒーティングもレビューする意味がないですからね。

実際に使って感じたメリット・デメリット

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良かった点

  • クォーツと独立エアフローで、味への配慮が明確
  • 透明チャンバーで加熱状態を目視できる
  • 5,000mAhの21700バッテリーを交換できる
  • 高さ85mmとコンパクト
  • 温度設定が5段階で迷いにくい

GLORAは、機能をただ増やした製品ではありません。

クォーツ、上下加熱、独立エアフロー、ガラスマウスピースと、味に関係する部分へコストをかけています。この方向性は分かりやすいです。

交換式21700も、毎日使う道具として大きな強み。内蔵バッテリーの寿命が本体寿命にならないだけでも安心感があります。

気になった点

  • 透明ガラスは汚れが目立ちやすい
  • 1℃単位の細かな温度調整はできない
  • 国内での知名度と消耗品の入手性はこれから
  • 21700交換式なので、電池の取り扱い知識が必要
  • 日本語マニュアルや国内保証窓口の有無を確認したい

気になるのは、長期運用です。

本体がよくても、交換用スクリーンやガラスパーツが手に入らなくなると困ります。公式セットに予備スクリーンは付属しますが、消耗品の単品販売と日本からの送料は購入前に確認したほうがよいでしょう。

また、透明チャンバーはGLORAの魅力であると同時に、手入れをサボれない理由にもなります。多少の汚れは気にしない、という逃げ道がない。きれい好きな人には向いていますが、メンテナンスが苦手な人には少し面倒かもしれません。

C-VAPOR 5.0と比べてどう違う?

GLORA C-VAPOR 5.0
サイズ 85 × 55 × 25mm 103 × 53 × 26mm
公称重量 92g(バッテリーを含まない) 130g(内蔵バッテリーを含む)
加熱方式 フルクォーツ/上下デュアルヒーティング セミコンベクション
温度 180~240℃・5段階 160~240℃・9段階
バッテリー 21700交換式・5,000mAh 内蔵式・3,000mAh
特徴 味、透明チャンバー、電池交換 国内流通、ペーパースペーサー、扱いやすさ
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WEECKE C-VAPOR 5.0(シーベイパー5.0)レビュー
WEECKE C-VAPOR 5.0(シーベイパー5.0)レビュー。世界的にメジャーなヴェポライザーの最新バージョン!前作から使い勝手と機能が大幅に進化「おいしくなって手間が減った」。

国内での買いやすさや消耗品の豊富さは、現状ではC-VAPOR 5.0が有利です。

一方、GLORAは「クォーツ加熱の味」「チャンバーが見える面白さ」「交換式21700」に価値を感じる人向け。

同じヴェポライザーでも、かなり性格が違います。

何も考えずに扱いやすい定番機が欲しいならC-VAPOR 5.0。多少クセがあっても、新しい加熱構造と味を試したいならGLORAという選び方になります。

まとめ

味を重視した新構造と、交換式21700を組み合わせた意欲作。

GLORAは、国内で名前の通った定番ヴェポライザーではありません。
でも、ただ安いだけの無名機とも違います。

密閉型フルクォーツ、上下デュアルヒーティング、独立エアフロー、透明ガラスチャンバー。どれも「タバコ葉の味をどう引き出すか」という一つの方向にまとまっています。

特に21700バッテリー交換式は、長く使う道具として大きなメリット。バッテリー劣化で本体ごと買い替える必要がなく、予備電池があれば外出時も運用しやすくなります。

反対に、消耗品の国内入手性、ガラス部分の汚れ、5段階温度の使い分けは確認が必要です。

完成度の高い定番品を無難に選ぶというより、新しい加熱方式を試したいヴェポライザーファン向け。焼けムラの少なさと味わい。そこがGLORAを選ぶ決め手です。

価格・仕様・付属品は変更される場合があります。購入時は公式商品ページの最新情報を確認してください。

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